BEAUTY
2018.11.10
手作り日本酒化粧水&酒粕パックで白肌美人に♡効果&作り方レシピ
日本酒&酒粕美容で肌美人に♡
冬が近付くと毎年必ず話題になる「日本酒美容」や「酒粕美容」。バラエティショップやドラッグストアでは特設コーナーが組まれることもあるくらい気になる人が多いみたい。気になる人はまず手作りしてみませんか?
今回は「日本酒化粧水」と「酒粕パック」を手作りしてみます!
日本酒&酒粕にはすごい効果が♡
日本酒や酒粕が注目されているのには理由があるはず…そのすごい効果は3つ!
①美白効果
日本酒や酒粕には「コウジ酸」というシミの原因になるメラニンの元を抑制してくれる効果がある成分が含まれているので、美白効果があると言われています。
②保湿効果
日本酒や酒粕に含まれるアミノ酸の働きによって角質の細胞が潤って肌を保湿してくれます。私も日本酒化粧水を使っていますが、肌がモチっとしますよ。
③血行促進効果
お酒を飲むとポカポカ温かくなりますよね。その効果で毛穴が開いて毛穴汚れが取れやすくなります。じんわりと肌を温めてリラックス効果も期待できます。
化粧水とパックは手作りできちゃう!
日本酒化粧水と酒粕パックを実際に作ってみました。作ると言っても、ほぼ混ぜる作業しかないので一瞬で完成します。
日本酒化粧水の作り方
日本酒化粧水は、日本酒・グリセリン・精製水の3つの材料を使います。日本酒は、純米酒を使うと純度が高いので安心です。グリセリンはヒアルロン酸で代用することもできますよ。
今回は50ml分の化粧水の量で説明します。
〈用量〉
日本酒:15ml
グリセリン:数滴
精製水:30ml
※日本酒の割合は全体量の1/3程度にし、日本酒の2倍の量を精製水を入れます。
その3つの材料を日本酒・精製水・グリセリンの順番にボトルに入れていきます。全て入れて軽く振って混ぜたら完成。
完成した化粧水を使ってみると、グリセリンが入っているので少しとろみのあるテクスチャー。香りは市販の日本酒化粧水と変わらないですよ。保存期間は2週間で要冷蔵なので小さめサイズで作るのがおすすめです。
酒粕パックの作り方
酒粕パックは、酒粕と精製水を混ぜて作ります。ボウルかジッパーバッグに入れて作るのがメジャーですがボウルだと保管が大変なので、コンパクトさ重視で今回はジッパーバッグに入れて作りました。
用量
酒粕:100g
精製水:120ml
※酒粕の硬さによって精製水の量が若干変わるので、少しずつ精製水を入れて水っぽくなりすぎないようにします。
酒粕と精製水を加えたら、そのままジッパーバッグの中で混ぜ合わせて完成です!
使い方
①酒粕パックを適量手に取り、顔全体に伸ばす。
②10〜15分ほどそのまま置いておく。
③ゆっくりと弧を描くようにマッサージしながら洗い流す。
こちらも要冷蔵なので、冷蔵庫で保管してくださいね。保存期間は5日間です。日本酒化粧水よりもお酒の匂いは抑えめでした。滑らかなテクスチャーで伸びがよく、洗い流したあとは肌がもっちりすべすべになった気がします。
お酒が強い人は、精製水の代わりに日本酒を使うと効果が増しますよ。ただ、肌が弱い人には刺激が強すぎるので要注意です。
お酒が弱い人でも使える?
酒粕パックはまだしも、日本酒を使った化粧水はお酒が弱い人には不安ですよね。それでも使える方法がありました。
アルコールを少し飛ばせば使えます!
蓋を開けっ放しにしてアルコールを少し飛ばすと、お酒が弱い人でも使えるようになりますよ。私はお酒がすごく弱いですが、この方法で30分置いて置いたら使えました!普通の化粧水でもアルコールが含まれているものが結構多いみたいです。
心配ならパッチテストをする
それでも心配であれば、パッチテストをしてみるといいですよ。絆創膏に日本酒化粧水を染み込ませて、手首の内側や二の腕の内側に貼って1時間ほど置いてみてください。日本酒化粧水が本当に肌に合わない人は、それだけで貼った部分が真っ赤になるはずです。
まずは気軽に手作りで試してみて
日本酒美容や酒粕美容がたくさん出てくる季節だから気になっていた人も多いはず。日本酒も酒粕もスーパーで手に入るので、白肌にも乾燥対策にもなる化粧水とパックを作ってみては♡
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