FASHION

2018.10.25

今年はニットの毛玉を”作らない工夫”しませんか?すぐできる予防法6つ

ニットって暖かいしかわいいしで、秋冬のコーデに欠かせないアイテムですが、「毛玉」ができやすいのがちょっぴり欠点ですよね?できては取り…できては取り…と、そのループは正直面倒!今年はニットに毛玉を"作らない"工夫をしてみましょう。日常の中でできる6つの方法をまとめてみました。

今年はニットに毛玉を”作らない工夫”をしませんか?

秋冬のワードローブに欠かせないニット。かわいいし暖かいしで、誰しも大好きなアイテムだと思うのですが…ただ一つ毛玉ができるというのだけが欠点だったりしますよね?「毛玉ができたら取ればいい」なんて人もいそうですが、正直それもちょっぴり面倒。

今年は毛玉の取り方じゃなくて、毛玉を作らない方法をマスターしましょう!ほんのちょっとの工夫&手入れで、毛玉はできにくくなるんです。日常の中でできる6つのことをまとめてみたので、本格的なニットシーズンを迎える前にぜひチェックしてみて。

 

 

 

そもそもなんで毛玉はできるの?

そもそもなんで毛玉はできるのか?いまいち分かっていない人も多いですよね。毛玉ができる原因は主に衣類の摩擦で、擦れることで繊維が毛羽立ち、それが絡み合うことで毛玉になってしまうんです。

 

では、具体的にどんなシーンで毛玉はできてしますのか…?まずはそこからしっかりチェック!

 

 

ズバリ!こんなシーンで毛玉はできる

毛玉ができるのは主に次の4つのシーン。

 

✔︎歩いている際に腕や脇部分が擦れた時
✔︎座っている椅子や背もたれにニットが擦れた時
✔︎洗濯槽で衣服同士が絡み合う時
✔︎ニットとアウターが擦れている時

 

このように日常の中で当たり前にあることが、毛玉の原因になっているんです。きっと皆さんの中にも、思い当たる人が多いですよね?「注意しましょう」と言っても、それもなかなか難しいもの…。

 

 

毛玉ができやすいニットの素材はある?

毛玉ができやすいのは、ポリエステル・アクリルなどの化学繊維と、カシミヤやアンゴラ、ウールなどの天然素材。特にポリエステルやアクリルは太くて強い繊維なので、毛玉ができやすく、また取るのもちょっぴり大変です。

 

ニットはこれらの素材で作られていることがほとんどなので、どうしても毛玉はできやすいのですが…。生活の中でいくつか対策することで、予防することはできるんです!ニットを買ったらすぐに試してほしい、6つの方法をまとめてみました。

 

 

 

今年こそ”毛玉作らない宣言”!予防法をまとめてみた

まずは洗濯時に気をつけるべきことをチェック!適当に洗っていると、毛玉はどんどん増えていきますよ。ここできちんとおさらいしましょう。

 

 

洗濯する際にできる予防法

①ニットのサイズにぴったりの洗濯ネットを使う

まずは必ず洗濯ネットを使うこと!「すでに使っています」という人もいそうですが、ニットに合うサイズのネットを使っていること、そして1枚のネットにニットを何着も入れないことが大切です。何着も入れてしまうとそこで摩擦が起きてしまいますし、ネットのサイズが大きいと今度はネット×ニットで摩擦が起きてしまいます。

 

なので洗濯ネットは1着1枚。中でニットが動かない、ぴったりサイズを使用すること!ネット、ニット…と似たようなワードが並び混乱してしまいますが、ここはしっかりと押さえておきましょう。

 

 

②洗濯槽に無理やり衣類を押し込まない

また洗濯槽にぎゅうぎゅうと、衣類を押し込まないことも大切。衣類の量が増えれば増えるほど、擦れは起きやすくなります。予防する為にも、洗う際は洗濯槽の7割程度の量を意識。洗濯物が多い場合は2回に分けて行うなど、工夫してみてください。

 

 

中性洗剤&柔軟剤を使用する

ニットを洗う際、洗剤にきちんとこだわっていますか?ニットを洗う時は衣類に負担がかからない中性洗剤を使用すること。いわゆる、”おしゃれ着洗剤”というものです。通常の弱アルカリ性の洗剤より洗浄力が弱いので、デリケートな衣類を洗う際にぴったり。合わせて摩擦時の静電気を防止する「柔軟剤」も、必ず使用するようにしましょう。

 

 

「手洗いコース」または「ドライコース」を使用する

また洗濯機は「手洗いコース」や「ドライコース」などを使用するのがおすすめ。これだけで洗濯槽の中で衣類が動くのを防止することができるので、自然と毛玉の予防に繋がります。ニットに負担がかからないような洗い方をするだけで、毛玉は確実にできにくくなるんです。

 

 

着用&手入れの際にできる予防法

ここからは着用&手入れの時にしてほしい予防法をご紹介。先ほど紹介した洗濯方法と合わせて、ぜひ実践してみて。

 

 

連続で同じニットを着ない

これは基本ですが、お気に入りだからと同じニットを連続で着ないこと!着る頻度が増えれば増えるほど摩擦が起こる回数も増えますし、その分洗濯する回数も増えます。一度着たニットは3日ほど休ませてから、着用するようにしましょう。日数を空けることで、繊維の毛羽立ちも落ち着いてくるんです。

 

 

②着用後はブラッシングする

また、着用する度に衣類専用のブラシで毛並みを整えることも大切。繊維同士の絡まりを解いてあげることで、毛玉ができるスピードが遅くなります。ニットの状態やもちもよくなるので、ぜひ取り入れてみて欲しいです。衣類専用のブラシは手頃なものだと1,000円前後で購入できますよ。これからの季節に備えて1本持っておくと便利です。

 

 

 

もう毛玉とはさよなら!6つの予防法を試してみて

紹介した6つの方法を試すだけで毛玉はできにくくなるので、今年から早速実践してみてくださいね。

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