LIFESTYLE

2017.12.08

手に持つだけで感動レベル!本格グルメサンドイッチ屋さんを徹底解剖

"萌え断"という言葉が流行するほど定番となったフォトジェニックなサンドイッチ。しかし、今ではその枠を超えて「本格グルメ」として楽しむものに。パンと具の相性、食感、温かさ、飲み物とのペアリング…すべてがパーフェクトなサンドイッチを見つけました!

他の店とは違う!持つだけで感動するサンドイッチ

数年前に訪れたサンドイッチのブーム。そんなサンドイッチは一時のブームからかなり進化し、今ではグルメ分野のひとつとして定番となっています。中でも代々木にある「FARO(ファーロ)」のサンドイッチがおいしすぎると、グルメ仲間の間で話題になっていたので早速行ってみました!

サバオリーブ 1100円(税込)

今回頼んだのは、「サバオリーブ」というサバのほぐしとオリーブオイルがふんだんに使われたサンドイッチ。こちらのお店の人気メニューなのだとか。サバ…というか魚が入ったサンドイッチをあまり食べたことがなかったので、まったく想像がつかなかったのですが、テーブルに運ばれてきた瞬間にまず見た目のおしゃれさに感激!緑、赤、黄色、オレンジ、ピンク…なんてキレイな断面なのでしょう。グルメサンドイッチに進化しても”萌え断”は健在です。

見た目を存分に味わった後の次なる感動は…手に持った瞬間の重み!具が詰まったサンドイッチはずっしりとした重みを備えています。早く食べたい衝動を抑えつつ、手にサンドイッチを持ったカットを収めたくて写真を撮りました♪

 

具によってアレンジ!ほかほかのパンの種類

そして、もうひとつ感動したポイントが、サンドイッチのパンが温かいこと!今までいくつものお店でサンドイッチを食べてきましたが、パンが温かかったのは初めて。熱々ではなく、ほんのり温かいのです。

見てください!こんがりとトーストされたサンドイッチは、こんがりと絶妙な焼き色がついています。温度はもちろん、この少しカリっとした食感が更に食欲をかき立てます。今回のサバサンドは香ばしいセサミパンでしたが、他にもローストパン、ライ麦パン…と、3種類のパンを具材によって使い分けているそうです。具とパンの相性まで計算し尽くされいるパーフェクトサンドイッチなのです♡

 

こだわりが詰まったおいしすぎる変化球の具

早速大きくひと口!カリッとしたパンの食感に加え、野菜の歯応え、サバとオリーブオイル、更にレモンの風味を一瞬にしてキャッチ!最初のひと口はとにかく大きくいきましょう。

サバと聞いてなんとなく和風っぽいイメージが頭の中にあったのですが、これはとっても爽やかでまるでイタリアンを食べているよう!薄ーくスライスされたレモンも入っていて、これがまたいい風味を演出してくれます。FAROのサンドイッチは変化球な具を使っているものも多いのですが、パンも含め味がすべてひとつにまとまっているのです。サバサンドもそのひとつ。誰もが「今まで食べたことのない」という衝撃を受けるはず。

 

どのメニューも彩り豊かですが、ローストビーフとわさび味噌、ガーリックチキンとトマトジェノバソース、セロリとディルが入ったサンドイッチなど…どれも試したくなる組み合わせばかりですよ♪

 

サンドイッチを頼むと付いてくる、ショットのコールドプレスジュース。この日は、キャベツ、レタス、レモン、オレンジのジュースでした♪ヘルシーにこだわっているのもFAROの魅力です。

 

ホットジュース 580円(税込)

ドリンクでぜひ試していただきたいのが、季節のホットジュース。自家製のオリジナルシロップでこれがまたホッとする優しい味。伺った時は、洋梨とスターアニスのホットジュースでした。ゴロゴロ入った洋梨とほんのり香るスターアニスの香りがベストマッチ!サンドイッチのお供にぜひ頼んでみてくださいね。

ドリンクメニューは、コーヒーやラテなども充実しています。「待ち合わせやホッとひと息つきたいときにも寄ってほしい」と、店主の田邊さんは言います。ドリンクメニューにもこだわっているからこそですよね。

 

青い壁に込められた意味

フォトジェニックなのはサンドイッチだけではありません。お店のイメージカラーは青!テラス席のテーブルクロスや壁紙は青で統一されています。

地中海の色味を表現したという青い壁。店名でもあるFAROは灯台という意味。イタリアのカプリ島にある観光地でもあり、地中海をイメージしたものなのだとか。

青い壁紙の店内は、ブラウンを基調としたインテリアともよく合っています。店内のいたるところに飾られた灯台グッズにも注目ですよ♪

私が訪れたときは、仕事仲間たちで来ている人、親子、ママ友同士から、おひとり様も多く見かけました。どの席に座ってもじっくりとサンドイッチを味わえる落ち着く店内です。

 

夜にもおすすめ!お酒を飲みながらも楽しめるお店

サンドイッチ屋でありながら、平日は21時まで営業しています。よくよくメニューを見たら、アルコールメニューも充実している…!

確かにFAROのサンドイッチはお酒にもよく合う味!サンドイッチといえば朝かお昼に食べるイメージでしたが、このお店は夜も楽しめるのです。仕事帰りにごはんを食べて帰りたいな…なんて時にもぜひ訪れたいですね。ワインを飲みながらサンドイッチ…新しい楽しみ方です!忙しい人こそ、ちょっと寄り道して帰るのもいいかもしれません。

お店の奥にあるカウンターではお客様の様子を見ながら、パンをトーストし、絶妙なバランスで具を挟み、ドリンクを用意する…すべて提供するタイミングを計算して作っているそうです。そんなカウンターからもアットホームな空気が流れています♪

 

ティータイムにはフレンチトーストやスイーツも

最近は15〜17時平日限定のフレンチトーストも人気メニューなのだとか!限定数しかないので、ぜひ狙って行ってみてくださいね。また、季節限定のサンドイッチも登場しているので、訪れるタイミングによっては新しいメニューは登場しているかも!

 

本格サンドイッチを感じに行ってみて

今までのサンドイッチ屋さんとは一線を画する本格グルメサンドイッチ。サンドイッチに込められたこだわりと温もりに加えて、店内に漂う雰囲気がとても落ち着く空間でした。友達と近況報告を兼ねて落ち合う時、ちょっと考えごとをしたい時、疲れて一杯飲んで帰りたい時…どんな場面でもホッとできるお店です。ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

Information

FARO(ファーロ)
〒150-0041 東京都渋谷区代々木1-37-4長谷川ビル1F  MAP
11:30〜21:00(土・日・祝日は19:00まで)
月曜定休(祝日の場合は翌日休)
03-6886-4169
http://faro-caffe.tokyo
https://www.instagram.com/farocaffe/

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