FASHION
2022.9.15
「運動会じゃないんだから」初めて一人でお葬式に参列…→黒い格好ならOKかと思っていたけれど…<ファッションで失敗した体験談>
名家の伯父の法事で
新婚当初の失敗したお話です。
私の伯父の17回忌が執り行われることになり、出席するにあたって、当日朝にご仏前を包む際に、
主人がどうしても「自分の経験上、法事は3千円でいい」と言い張って困ってしまいました。私の経験では伯父の家は地元の名家なので、法事と言えば立派な料理が出されていたからです。
そのことを主人に話しても頑固で分かってもらえず、時間もなかったので、結局3千円包んで夫婦で1歳の長男を連れて出席しました。しかし案の定、お坊さんの読経が終わると、近所の料亭に移動するように言われ、綺麗な景色の中庭がある立派な部屋で、これまた立派な料理がふるまわれたのです。
さらに引き出物までいただく始末…。
恥ずかしくて、ものすごく後悔しました。
主人も小さくなってしょげていました。私たちが帰った後、ご仏前を開けてみて、伯母の呆れた顔が思い浮かびます。
後日、他界した母の妹である叔母に事の次第を伝えたところ「すぐに電話で謝罪して、追加のお金を送ればよかったのに」と言われました。
冠婚葬祭は地方によってしきたりなどが大きく違いますし、わからなければ事前に確認するなどの対処が適切だったと思います。
そもそもその日の朝に、ご仏前を用意した私も良くなかったです。
事前にどんな感じかを主人に説明し、早めに準備すればよかったとよかったなと思った出来事でした。(女性/フリーランス)
初めてのお葬式で
まだ私が専門学校に通っていた19歳のころ、同じ寮に住んでいた友人の親御さんのお葬式に行ったときの話です。
私は初めてひとりでお葬式に参列したので、友人等から「服装は黒で」と聞いて、黒い服を着て、バックも黒の物をもって行くことに。
そして靴は黒いスニーカーを履いていきました。しかし、お葬式が終わって、式場の玄関でスニーカーを履いている自分に、友人の親戚の人から「まあ運動会じゃないんだからスニーカーはないんじゃないの。まったくねえ。」と言われてしまい…。
初めてお葬式に参加したとはいえ、喪服のマナーを事前に調べておく必要があったなと思った出来事でした。
(女性/会社員)
冠婚葬祭に関するマナーは、恥をかかないためにも学んでおきたいですね。
そういった席に出席する際は、事前にマナーについて学んでおくのがよいでしょう。
女性の喪服(準喪服)のマナー
喪服には「正喪服」「準喪服」「略喪服」の3種類があります。
今回は、お通夜やお葬式、法事などの場面で着用する機会が多い「準喪服」についての
喪服のマナーをご紹介します。
出典:lamire
急な弔事で、服装に迷う方も少なくないのでは?
万が一に備えて、フォーマルな服装を一着持っておくと良いでしょう。
※こちらの服装は「喪服(準喪服)」の一例になります。
※こちらはクラウドソーシングサイトにて実際にユーザーから募集したエピソードをもとに記事化しています。
「よい勉強代になった!」お葬式で”黒いタイツ”をはくこと知らず…→親戚に怒られ買いに行くことに<ファッションで失敗した体験談>