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2021.9.03
コストコ会員の登録方法や年会費を解説!お得に利用する方法も紹介
会員制の大規模倉庫型店舗であるコストコ。
SNSなどで魅力的な商品を見ると利用したくなりもしますが「会員登録ってめんどくさそうだな」「年会費払うだけの価値ってあるのかな」など、なかなか利用に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そもそものコストコの会員制度や、コストコの会員制度は元が取れるのかについて、徹底的に解説します!
お得にコストコを利用する方法も紹介するので、コストコを利用しようか迷っている人はぜひ最後までご覧ください!
コストコの会員になる方法は2つ
まずは、コストコの会員になるための方法を紹介します。
コストコの会員になるには、大きく分けて以下の二つの方法があります。
- 直接コストコに行って会員申請をする
- コストコの公式サイトから事前申請をする
それぞれの方法で、会員になるまでどのような流れなのかを解説します。
直接コストコに行って会員になる
まずは直接コストコのお店に行ってから会員登録をする方法をご紹介します。
- コストコの入口にいる店員に会員になりたいことを伝える
- メンバーシップカウンターで必要事項を書類に記入
- 身分証明書で本人確認
- 証明写真の撮影
- 年会費の支払い
- メンバーシップカードの発行
身分証明書を忘れてしまうと、会員登録ができなくなってしまうので、忘れないように気を付けましょう。
身分証明に利用できるものは、
- 運転免許証
- 保険証
- パスポート
などとなっており、マイナンバーカードは身分証明書として利用することができないのでご注意ください。
店頭で会員登録をする際は、会員登録まで15分~30分掛かることがあります。
土日の日中や新しくできた倉庫店は混みやすく30分を超えてしまう可能性があるので、急いでいる際は割けた方が良いでしょう。
コストコの公式サイトから事前申請をする
- コストコ公式HPで必要事項を入力し送信
- 表示される受付番号を記録する
- コストコの店舗で会員登録をしたいことを伝える
- メンバーシップカウンターで受付番号・身分証明書の確認をする
- 証明写真の撮影
- 年会費の支払い
- メンバーシップカードの発行
Webサイトから事前に申請をしておけば、店舗のメンバーシップカウンターで書類を記入する時間を省くことができるので、すいている場合は10分ほどの時間でカードの発行が可能です。
Web申し込みの際に、本人確認書類番号を求められることがあります。そのときに選択したものが、店舗で身分証明をする際に求められるものになりますので、受け取り当日忘れないようにお気をつけ下さい。
コストコの会員制度を徹底解説!会員の年会費や特典を紹介
続いてはコストコの会員制度について解説します。コストコの会員制度は一括払いきりではなく年会費制を取っており、会員になると利用できる様々な特典もあるので、会員になる前に要チェックです!
コストコ会員は個人会員とビジネス会員の二種類
ゴールドスター | ビジネス | |
---|---|---|
年会費(税込) | 4,840円 | 4,235円 |
対象・入会条件 | 18歳以上の全ての人 | 全ての事象所、自営業、非営利団体、官公庁の事業主、または事業主に相当する人 |
家族会員カード | 無料で1枚作成可能 | 無料で1枚作成可能 |
ビジネス会員カード | なし | 6枚まで作成可能 (年会費3,850/1枚) |
18歳以上であれば全ての方がコストコの会員になることができます。
ビジネス会員の方が年会費が少し安く、ビジネス会員カードを6枚まで作成することが可能ですが、それ以外の特典はほとんど変わりません。
法人として利用する以外であれば、個人会員の「ゴールドスター」を選ぶようにしましょう。
コストコ会員が利用できる4つの特典
続いては、コストコの会員になることで獲得できる特典をご紹介します。
獲得できる特典は、以下の4つです。
- 家族カードを発行できる
- 家族を同伴することができる
- 返金保証を受けることができる
- 退会時の年会費返金保証
以下の見出しで詳しく紹介します。
1.家族を同伴することができる
会員カードを1枚持っていれば、家族を1人同伴して店内に入ることが可能です。
以前は会員カードを1枚持っていれば、家族ではなくとも大人2人を同伴することができましたが、昨今の情勢を踏まえて、なるべく入店人数を絞る方針を取っています。
ただし18歳未満であれば引き続き何人でも同伴可能なので、お子様を家に置いて買い物に行くことができないという心配はありませんよ。
2.家族カードを発行できる
コストコの家族カードは、無料で発行できることができ、通常の会員と同じサービスを利用することができるお得なカードです。
家族カードもまた、18歳以上の家族を1人同伴することが可能です。つまり、家族カードが1枚あれば、4人家族の方は、年会費が1枚分で全員でお買い物を楽しむことができます。
3.返金保証を受けることができる
コストコが掲げる2大保証の一つとして「商品保証」というものがあり、商品について満足できなかった際に、商品と引き換えに代金を全額返金してくれます。
返品をする際には、購入した倉庫店に来店して、メンバーシップカウンターに行き、商品を返品したいという内容を伝えます。返品したい商品・該当商品を購入したときのレシート・コストコの会員カードが必要になるので、忘れないように気を付けましょう。
- オンラインで購入した商品は返品フローが異なります
- 生鮮食品/家電製品/ダイヤモンドなど一部商品について返品の際にルールがあります
- 会員本人でないと商品の返品はできません
4.退会時の年会費返金保証
コストコが掲げる2代保障のもう一つが「年会費保証」です。
この保証は、コストコの会員制度に満足できなかったときやコストコを思ったよりも利用しないと気付いたときに、入会してから1年以内に退会すれば年会費が全額返金されるという制度です。
退会の手続きも、商品の返品と同様コストコのメンバーシップカウンターに行けば手続きできます。会員本人でないと解約できないですし、また、解約すると発行した家族カードなども返却しなければならないのでお気をつけ下さい。
- 退会すると、退会時から1年間は会員に再度登録することができなくなります
アップグレードすれば「エグゼクティブ会員」にもなれる!
ゴールドスター会員・ビジネス会員のどちらも、年会費を9,900円にまで引き上げることで、エグゼクティブ会員になることができます。
エグゼクティブ会員になると、以下の特典を受け取ることができます。
- 年間購入金額の2%のエグゼクティブリワードを獲得
- 年4回以上の利用でエグゼクティブ会員限定の特別割引クーポンを取得
こちらのエグゼクティブ会員ですが、コストコを頻繁に利用することが確定している方以外、入会はおすすめ出来ません。
通常の会員に比べて、エグゼクティブ会員は5,000円ほど年会費が高く設定されています。この5,000円分をリワードで還元しようと考える場合、
となり、約25万円分お買い物をしてやっとトントンになります。
エグゼクティブ会員の特典クーポンに期待するのも良いですが、少なくとも4回以上コストコに行くことが前提にはなりますし、クーポンを獲得しても、欲しい商品ではなかった場合、そのクーポンを利用するためについつい余計な買い物をしてしまうなんてことも。
まずは、コストコの通常の会員になった上で、コストコの利用回数が多くなってきたタイミングで利用を検討するのがおすすめです。
コストコ会員は年会費の元が取れる?
コストコの利用を検討しているけど年会費がネックだという方は、購入する商品を100g単位や一本単位に置き換えた上で、一般的なスーパーとコストコでお買い物する際の、年間の差額から、元を取ることができるか検討してみると良いでしょう。
例えば、
- コストコで人気の牛肩ロース肉は100gあたり268円
- 近所のスーパーで購入する牛肩ロース肉は100gあたり320円
だと想定します。
これを、4人のご家庭で牛肩ロース肉を一か月に約2kgほど消費するご家庭だと仮定すると、
コストコ | 一般的なスーパー | |
---|---|---|
総額 | 64,320円 | 76,800円 |
となり、年間で12,480円ほどの差額となり、十分に元を取ることができると考えられます。また、牛肉以外にも、100g単位や1本単位の値段が、一般的なスーパーより安い商品がコストコにはたくさんあるので、それらを効率的に購入することで、さらに差を広げることも可能です。
ただし、これは、全てのお買い物をコストコでした場合の換算とはなるので、実際に自分が会員になった際に、コストコと普通のスーパーをどれくらいの頻度で利用するかは必ず考慮するようにしましょう。
コストコの会員になる前に考慮しなければならないこと
コストコの店舗はその多くが郊外にあります。公共交通機関でいける店舗もありますが、たくさんの荷物を抱えたまま電車やバスに乗るのはなかなか至難の業ですし、そうそうできることでもありません。
このことを踏まえて、車を持っていない・車を運転できない方は、コストコの会員になることはあまりおすすめできません。
また、車を持っていても、郊外にあるということはそこに行くことでもちろんガソリンを消費することになります。公共交通機関を利用するよりも安いことが多いですが、その費用もしっかり考慮して会員にならないと、思わぬところで損をしてしまう可能性がありますのでご注意下さい。
会員にならずに無料でコストコを体験することはできる?
「コストコ利用してみたいけど、いきなり年会費が掛かるのはちょっと…」そんな風に思う方もいらっしゃると思います。そうじゃなくても、本格的に会員になる前に、コストコを無料でお試しすることができたら嬉しいですよね。そこでこの見出しでは、そのような方に向けたコストコでのお買い物のお試し体験をする方法をご紹介します。
- プリペイドカードを会員の知人に作ってもらう
- 会員になってから1年以内に退会する
プリペイドカードを会員の知人に作ってもらう
コストコプリペイドカードは、コストコの会員の方だけがコストコの店内で購入できるカードです。このプリペイドカードを持っていれば、1日ご招待券を発行することができ、非会員の方でも入店をすることが可能になります。
ただし、招待券は1回しか使用することができず、非会員の方は店内の表示価格から5%上乗せされた割高な値段でお買い物をする必要があるので、ご使用の際には注意事項をよく確認するようにしましょう。
会員になってから1年以内に退会する
これはあまりおすすめできない手段ではありますが、先ほどご紹介した通り、コストコには年会費保証があり、入会してから1年以内であれば、年会費を全額変換してもらえる保証制度があります。
この制度を利用すれば、一旦コストコの会員になったうえで1年以内にコストコの会員から退会することで、コストコを無料で利用できたのとほぼ同義になります。
ただしこの保証については、退会後1年間は会員になることができないリスクもあり、そもそもがお試しのために存在する制度ではないため、迂闊に使わないようにしましょう。
コストコの会員制度をお得に利用する方法
「コストコ会員の知り合いもいないし、オンラインショップに欲しい商品もない!せめてコストコをお得に使う方法はないの?」そんな方向けに、コストコの会員制度をお得に利用する方法をご紹介します。
コストコのグローバルカードを利用する
コストコのグローバルカードは、コストコ会員限定のクレジットカード(ブランド:Master Card)です。
グローバルカードを利用すれば、国内のコストコのお買い物で1.5%のリワードが還元され、その他のお買い物でも1%のリワードが還元されます。
還元されたリワードはコストコ・コストコ併設のガソリンスタンドでのみ、1リワード:1円で使用することができ、コストコでのお買い物をお得にできます。
リワードの付与のタイミングが、年末締め2月付与という年に1度のみという不便なところもありますが、国内外の旅行傷害保険がついていたり、コンタクトレスという非接触の支払い機能があったりと、便利な点も豊富にあるので、コストコ会員の継続を考えている方は、所持していて損のないカードだと思います。
コストコのガソリンスタンドでなるべく給油をする
コストコの一部店舗には、ガソリンスタンドが併設されている店舗があります。
コストコに併設されているガソリンスタンドは、一般的なガソリンスタンドよりも安い値段で給油することができます。コストコは郊外にあることが多いので、車で行くついでにコストコで給油をすると、少しお得感UPです。
コストコの会員になるときは計画的に!
コストコの会員制度や、コストコの会員は年会費の元を取ることができるのかについて解説してきました。
年会費は、なかなか無視できない値段ではあるので、ご自身がどれだけコストコを利用するかを踏まえて、入会の有無を検討することをおすすめします。
ただ、コストコでのお買い物はそれ自体がエンターテイメントになっており、お買い物を楽しむことができるので、会員登録するか迷っている方がいたら、ぜひともお得な利用方法を使いつつ、コストコの会員に登録することをおすすめします!
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