1日で150個売れる!?かわいすぎるカップケーキと心温まる空間「ON THE WAY」

下北沢にあるくつろぎの場所「ON THE WAY」

思わず長居したくなる居心地の良さ

下北沢駅から歩いて5分。商店街を曲がった場所に、コーヒー&カップケーキ専門店「ON THE WAY」はあります。「今日は涼しくて過ごしやすいですね」と声をかけてくれたのは笑顔が素敵な店員さん。美容サロンの隣にあるこちらのお店は、下北沢の人々のくつろぎの場所。思わず長居したくなるのは、都会の中にありながらも不思議な温かさを感じるから。お店に訪れる人々が求めるのは、”かわいすぎる”と話題のカップケーキのようですが…♡

訪れる人が求めるのはかわいすぎる魅惑のカップケーキ

週末には1日で150個売れる!?

取材をしていると、絶えることなくお客さんが。「かわいい！」と声をそろえて購入するのは、コーヒーカップに挿さったカップケーキ。そう、ON THE WAYのカップケーキは、そのかわいさがインスタ映えするとSNSで話題になり、週末には遠方からもお客さんが訪れるほどの人気！提携しているサロンのベンチでは、カップケーキの撮影を楽しむ人がたくさんいましたよ♡(コーヒーカップはミニカップケーキを3個購入した方に、撮影用に貸しているものだそう)

カップケーキは全部で4種類

カップケーキは人気のミニの他に、バニラ・チャイ・そして季節限定のフレーバーの4種類があります。ミニとバニラはバニラ生地の上に、カラフルなバタークリームがのっていて見た目も良しのメニュー。チャイは生地がバニラから紅茶風味のチャイ生地になります。

取材時の季節限定メニューはハニーレモン。どれも店主である福田さんがオリジナルでレシピを考えています。

■ミニ：250円/1個・600円/3個
■バニラ：380円
■チャイ：430円
■季節限定ハニーレモン：450円

カップケーキと合わせて味わいたいオリジナルコーヒー

丁寧に淹れてくれるコーヒーはカップケーキを合わせて

ON THE WAYにはオリジナルのドリップコーヒーも。福田さんが丁寧に淹れてくれるコーヒーは、どこかホッとするような味わい。コーヒーを待つ間にも福田さんはお話をたくさんしてくれます。待ち時間も楽しめるのが、このお店の魅力です♡

食器は地元である長崎の”波佐見焼”

コーヒーを待っている間に目にとまったのが、カラフルな色合いのマグカップ。お店で使用しているマグカップは販売も行っていて、その全てが福田さんの地元である長崎の波佐見焼。実家が陶器の卸を行っているという福田さんは「東京の人に少しでも波佐見焼のことを知ってもらえたら」と嬉しそうにお話ししてくれました。かわいらいいロゴはアパレル出身の福田さんらしいポップなデザインです♡

サロンの隣でお店を始めた理由とは？

お店を始めたいと思ったきっかけは”オーストラリア”

「ON THE WAY」の店主である福田さんは、お店を始める前はアパレルの業界で働いていたそう。仕事上、英語に触れられる環境に身を置きたいと思い、オーストラリアへ単身移住。オーストラリアは街中に多くのコーヒースタンドがあり、暮らしの一部としてコーヒー文化が根付いていることにインスパイアを受け、自分も人が自然と集まりそこにコミュニティが生まれる場所を作りたいと思ったそうです。

そのころ思い描いていた理想に近づいている

日本に帰国後、元々知り合いだったという美容サロン「Acotto」のオーナーに声をかけてもらい、「ON THE WAY」をオープン。現在は、下北沢と芝公園の2店舗を展開していて、2つのお店を行き来しているという福田さん。「将来的には、湘南などにもオープンできたら」とお話ししてくれました。人と話すことが好きという福田さんの温かさと香ばしいコーヒーの香りに包まれながら、今回の取材はほっこりと終了しました。

これからも訪れる人にとってのくつろぎの空間であり続ける

「ON THE WAY」は、下北沢らしいフラットさとほっこりとする温かさが溢れるお店。甘いカップケーキに香り高いコーヒーは、訪れた人にくつろぎの時間を与えてくれます。かわいいカップケーキを片手に、下北沢をぜひ散策してみてくださいね♡

Information

※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。