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2021.7.14

「既読スルー」とは?正しい使い方や由来を解説!

「既読スルー」というワードをよく使っている人も多いと思いますが、正しい意味を知っていますか?今回は「既読スルー」の意味や使い方、由来をご紹介します。今さら聞けない言葉の意味をチェックしていきましょう。

「既読スルー」の意味

「既読スルー」は、ライン上でメッセージを読んだにもかかわらず返信しないことや、読んでいるのに返信がこないことを意味します。類語として「既読無視」や「既読ブッチ」、「既読スルー」をローマ字表記して頭文字をとった「KS」などがあげられます。「既読スルー」と似ている言葉として「未読スルー」があります。メッセージを確認しているのに返信しない「既読スルー」に対して、「未読スルー」は「既読」のマークがつかず、メッセージの内容さえ確認していないことを意味します。

「既読スルー」の使い方

「既読スルー」は、既読になってからも返信がないときに使います。「彼の既読スルーがケンカの原因になった」「メッセージを読んだことで満足して、返信するのを忘れていたから結果的に既読スルーになってしまった」このような使い方をします。意図的であっても無意識であっても、既読したのに返信しない・返信がないときに使います。

「既読スルー」の由来

「既読スルー」は、「既読」を「スルー=無視」することが由来。本来ラインに既読機能がついているのは、「安否確認」の役割りがあるのだそう。ラインの開発には2011年3月11日に発生した、東日本大震災が大きく影響していると言われていて、電話がつながりにくい状況でも、インターネットを通して連絡を取れるように実用化されました。「既読スルー」はトラブルになりがちですが、「既読」になれば相手が読んだことを確認できることから、「既読」の機能が残されているそうです。

まとめ

「既読スルー」は、ラインのメッセージを読んだのに返信しない・返信がないことを意味します。「既読」という機能がうまれたことでできた言葉で、トラブルになりがちなワードではありますが、「既読」そのものの由来も合わせて知っておくと、「既読」の重要性がわかると思います。ぜひ覚えておいてくださいね。

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