LIFESTYLE
2017.8.24
ある場所でしか手に入らない「みずのいろ」が日本一美しい和菓子かも…
老舗和菓子屋つちやが販売する「みずのいろ」とは?
岐阜県大垣市にある和菓子屋つちやで販売されている「みずのいろ」。このお菓子が今、予約殺到・催事を出店してもすぐに売り切れてしまうほどの人気なんだとか。みんなが思わず手に入れたくなる理由を、今回は3つのポイントに絞って紹介しようと思います♡
①作っているのは250年歴史の続く老舗「つちや」
「みずのいろ」を作っているのは、岐阜県大垣市にある和菓子屋「御菓子つちや」。つちやの歴史は古く、250年前から現在も和菓子の老舗として地元の人に愛されています。つちやの4代目である右助が岐阜県の名産「堂上蜂屋柿」を使って作った柿羊羹は、御菓子つちやを代表するお菓子となりました。
そんなつちやから最近発売されたのが「みずのいろ」です。干錦玉(ほしきんぎょく)という伝統的な和菓子を工夫して作ったお菓子のようですが、作るのも一筋縄ではいかないようで…。
②同じ形はひとつもない!1枚1枚丁寧に手作り
そう!なんと「みずのいろ」は1枚1枚が手作り。干錦玉(ほしきんぎょく)を極力まで薄く仕上げ、さまざまな色に姿を変える”水”を表現しています。その透き通った美しさは手間ひまかけて作られているからこそ。なので、この「みずのいろ」には同じ形のものはひとつもないそう!
③美しい色はハーブで色付け
色は全部で5種類!
「みずのいろ」の美しい色は、ハーブで色付けされています。種類は5つあり、それぞれの色は季節や時期によって変わる景色を表しているんです。
■赤…「ハイビスカス&ローズヒップ」で面を彩る紅葉
■橙…「オレンジピール」で山装う木々の色
■黄色…「カモミール」で秋の銀杏並木
■緑…「スペアミント」で山滴る木々の色
■青…「バタフライ・ビー」で空の色
表現しているのは、日常にある景色
このように私たちの日常にある景色をうつしたのが「みずのいろ」です。みずのいろを食べてみるとほんのりと甘い香りが口に広がり、パリっとした食感の中に寒天の柔らかさもある食べやすいお菓子という印象を持ちました。つちやの”和菓子と地元大垣への思い”が詰まった繊細すぎるお菓子は、職人の丁寧さとそれに比例する美しさが人気の理由なのかもしれないですね。
繊細すぎるゆえに購入できるのは店舗に行ける人だけ?
店舗に受け取りに行く場合には予約必須
この「みずのいろ」は購入するのも実は一苦労!通販や配送は行っていないため、店舗に受け取りに行ける人のみが購入することができます。また、作るのに時間もかかるため、受け取りは予約から約10日後。
全国で行われる催事でもゲットできる!
全国の百貨店などで催事も行っていますが、こちらも売り切れ続出!実際に購入した際も、初日は売り切れの為手に入れることができず、翌日朝から並んで整理券を受け取りやっと手に入れることができました…!「みずのいろ」の人気おそるべし!これは、こまめに公式サイトをチェックする必要があるかも◎
美しすぎる「みずのいろ」は手に入れる価値大アリ!
美しい「みずのいろ」は、苦労してでも手に入れる価値大アリのお菓子です。みなさんも岐阜に行った時はもちろん、催事情報をチェックして貴重すぎる和菓子をぜひゲットしちゃってくださいね♡
Information
御菓子 つちや 俵町本店 | |
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〒503-0876 岐阜県大垣市俵町39番地 MAP | |
http://www.kakiyokan.com/index.html |
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