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2021.7.01

「三和土」=「みわど」…?大人なら知っておきたい《難読漢字》まとめ

「三和土」=「みわど」…?簡単な漢字の集まりなのに、まったく読めないことってありますよね…!今回はそんな漢字の中でも、大人なら知っておきたい難読漢字をご紹介していきます。

(1)「慟哭」

難しくてまったく読み方が想像できない!なんて人もいるであろう「慟哭」。この漢字、読み方は知らなくても見たことはある!と思った人もいるのでは?これは「どうこく」と読みます。「慟哭」とは、悲しみのあまり声をあげて泣くことを意味していますよ。普段の生活では「号泣」が使われることが多いので、なかなか聞く機会がありませんよね!そんな馴染みのない漢字ですが、覚えておくのがおすすめ。

(2)「三和土」

冒頭でもご紹介した「三和土」。これは「みわど」ではなく「たたき」です。「三和土」とは「敲き土(たたきつち)」の略で、赤土や砂利などに消石灰とにがりを練り混ぜて固めた素材のことです。3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書くんですよ♪現代では、日本式住宅の玄関の靴を脱ぐスペースのことを示す場合もあります。どちらの意味も覚えておくと困ることがなさそうです。

(3)「石榴」

「いしる」と読んでしまいたくなる「石榴」は「ざくろ」と読みます。ザクロは落葉小高木の植物のことで、果実はそのまま食べたりジュースにしたりなどして食用としても親しまれています。日本では主に東北以南で栽培されているんだとか。ザクロは、食べる人もいれば観賞用としておうちに植えてある!なんて人もいますよね。実は、カクテルなどで使われるグレナデンシロップはザクロが原料になっているんですよ。

(4)「揶揄」

「揶揄」は「やゆ」と読みます。「揶揄」とは、からかうことやバカにする、ののしることなどを意味しています。言葉は耳にしたことがあっても、漢字にすると難しいのでなかなか読めないかもしれませんね。ニュースなどで見たり聞いたりすることがあるかもしれないので、ぜひ覚えてみてくださいね。

大人なら知っておきたい漢字、いくつ読めた?

今回は「慟哭=どうこく」「三和土=たたき」「石榴=ざくろ」「揶揄=やゆ」この4つをご紹介しました。日常生活になじみ深いものからそうでないものまでいろいろありましたが、どれも使う機会があるかもしれません!これを機に覚えてみてくださいね♡

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