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2021.6.24

「参差」=「さんさ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「参差」の読み方がわかりますか?今回ご紹介するのは、「参差」を含めた合計4つの難読漢字です。どれも難易度が高いものばかりなので、ひとつでも読むことができた人はすごいです!みなさんは、いくつ読むことができるでしょうか?

(1)「参差」

「参差」は、「しんし」と読むのが正解です!「参差(しんし)」とは、”高さや長さが異なっていて、ふぞろいなさま”や、”互いに入り混じるさま”という意味になります。たとえば、いろんな形で高さや長さが不揃いな建築物が並んでいることを、「いろんな形の建物が参差(しんし)と並んでいる」と表現することができます。

(2)「博打」

「博打」は、「ばくち」と読むのが正解です!「博打(ばくち)」とは、”金品をかけて勝負を争うこと”で、主にさいころや花札、トランプなどを用います。現代では「ギャンブル」と言われることが多いです。また、この「博打(ばくち)」をたとえにして、成功をあてにした危険な試みのことを「博打(ばくち)」と表現することがあります。

(3)「十露盤」

「十露盤」は、「そろばん」と読むのが正解です!「十露盤(そろばん)」とは、”計算補助用具の一種”です。串で刺してある珠を動かし、その珠の位置で数字を表現しています。古くから日本で使われている道具で、16世紀ごろまでに中国から伝来したものとされています。また、”計算”や”勘定”という意味も持っていて、損得の計算に細かいことを「十露盤(そろばん)が細かい」と表現することができます。

(4)「卑怯」

「卑怯」は、「ひきょう」と読むのが正解です!「卑怯(ひきょう)」とは、”勇気がなく物ごとに正面から取り組もうとしないこと”や、”正々堂々としていないこと”、そしてそれらのようなさまであることを表します。たとえば、正々堂々と勝負せず相手を騙して勝利を勝ち取ることや、何かをするときに正々堂々としていないやり方をすることを、「卑怯(ひきょう)」と言います。

読める漢字はありましたか?

ひとつでも読めた人はすごいです♪ひとつも読むことができなかった人でも、これを機に、ぜひ漢字と読み方を覚えてみてくださいね。

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