LIFESTYLE
2021.6.25
「鰈」って何て読むっけ…?大人なら知っておきたい魚の《難読漢字》
(1)「鰈」
「鰈」という漢字が表しているのは、煮つけなどで食べられることが多い平べったいお魚です。さて、このヒントで分かった人もいるのではないでしょうか。「鰈」は「かれい」と読みますよ。「鰈」という漢字には、「葉っぱのように薄っぺらい魚」という意味があるんだとか。確かに「葉」のような漢字がくっついていますよね…!由来も知っておくことで、頭に入りやすくなりますよ♪
(2)「魬」
これはお寿司のネタとしても好きな人が多いであろう魚です。脂がのっていて、とってもおいしい魚ですよ。これは「はまち」と読みます。はまちは白いので白身魚だと思っている人も多いかもしれませんが、本当は赤身魚なんです!これは知らない人が多いので、読み方と一緒に覚えてみてくださいね。
(3)「鱓」
「鱓」はなんと読むか分かりますか?この魚はウナギによく似ていて口がとがっている魚です。歯がとっても鋭いことでも知られていますよ。もう分かった人もいるのではないでしょうか。「鱓」は「うつぼ」と読みます。「鱓」は長さ約60cmに達することもある大きな魚です。ウナギによく似ていますが、ウナギよりも平べったいのが特徴ですよ。水族館などで見たことがある人もいるのではないでしょうか。
(4)「鰣」
「鰣」はなかなか難しいですね…!これは「魚」と「時」がくっついていますよ。「鰣」という漢字は「はす」と読みます。「ハス」はコイ科の魚で、琵琶湖や福井県の鰣川に生息していることからこの名前が付けられたんだとか。生息地が魚の名前になるってなんだかすごいですよね…!
どの魚の名前も、知っておきたいものばかり!
今回紹介した魚の名前は、「鰈=かれい」「魬=はまち」「鱓=うつぼ」「鰣=はす」の4つでした。普段食べている魚から、水族館で見かけるような魚までいろいろありましたね。読み方を知らなかったものは、ぜひ覚えてくださいね♪