LIFESTYLE
2021.6.25
「肉刺」=「にくさし」じゃないよ!読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
(1)「忝い」
「てんい」と読んでしまった人もいるであろうこの漢字。もちろん「てんい」ではありません!たったの2文字ですが、実は読みは6文字にもなります。さて、一体どんな読みをすると思いますか?正解は「かたじけない」と読みます。「好意がありがたい」「恐れ多い」などの意味があります。現代ではあまり聞くことがないかもしれませんが、覚えておくと一目置かれるかも。
(2)「迚も」
「迚も」は「おきも」ではありませんよ。これは普段の会話でもなにげなく使っている言葉。ですが読み方はさっぱりわかりませんね。では正解を確認します。「迚も」という漢字は「とても」と読みますよ。「迚も」は、「どうしても、とうてい」「たいへん、ひじょうに」「どうせ、しょせん」などさまざまな意味があります。実はこの言葉、元々は「とてもかくても」という言葉の略なんだとか。
(3)「気触れる」
「きふれる」と読みたくなる漢字ですが、正しくは「かぶれる」と読みます。この言葉は使い慣れていますよね。薬品などの刺激で皮膚が炎症を起こしてしまい、痒くなるときなどに使われます。ひらがなで表されることが多いですが、実は漢字もあるんですよ!
(4)「肉刺」
「肉刺」は、「にくさし」ではなく「まめ」と読みます。これは手や足などにできる水ぶくれのこと。医学的には外傷性水疱と言われているんだとか。いつも使っている手の一部分の皮膚が硬くなってしまう!というのも実はまめなんです。水ぶくれがなくなったあとは、皮膚が硬くなってしまうんですよ。
読めたらすごい難読漢字、いくつ読めた?
今回は「忝い=かたじけない」「迚も=とても」「気触れる=かぶれる」「肉刺=まめ」この4つの漢字を紹介しました。難しいものから身近なものまでありました!読み方を知らなかったものは、これを機にぜひ覚えてみてくださいね。