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2021.6.22

「斜向い」=「ななめむかい」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「斜向い」って、なんと読むかわかりますか?「ななめむかい」ではありませんよ。「踞る」「畏まる」「貶める」いくつ読めるか挑戦してみてください。

斜向い=はすむかい

「斜向い」は「はすむかい」と読みます。文字通り、斜め前・正面の隣を意味する言葉で「斜向いに座る」このような使い方をします。送り仮名は「斜向い」「斜向かい」どちらも正しいですが、「斜向かい」と表記することが多いようです。京都や大阪を中心とした、一部地域の方言では「はすかい」と言われているそう。同音の「斜交い」は、「ななめ」「ななめに交わる」という意味があります。

踞る=うずくまる

「踞る」は「うずくまる」と読みます。「膝を曲げて腰を落として低い姿勢をとる」という意味があり、「獣が物陰に踞る」このような使い方をします。「踞」は音読みで「キョ・コ」訓読みで「うずくま(る)・おご(る)」と読みます。

畏まる=かしこまる

「畏まる」は「かしこまる」と読みます。「慎んだ態度をとる」という意味があり、身分が高い人や目上の人に対してとる言動を表す言葉です。「畏」には「おそれ敬う」という意味があり「畏まりました」という尊敬語には、「あなたのおっしゃることを大事に受け止めました」という意味が含まれています。「畏まる」は「正座する」や「堅苦しい」という意味もあり、そのような姿勢や姿を「畏まった態度」と表現します。

貶める=おとしめる

「貶める」は「おとしめる」と読みます。「軽蔑する・みさげる・落とす・下落させる」という意味があり、相手が劣っていることをバカにしたり、落ちぶれさせることを表現するときに使う言葉です。笑い者にするという意味の「嘲笑(ちょうしょう)」や「傷つける」が類語で、「相手を貶めるような話し方をする」このような使い方をします。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「斜向い」は「はすむかい」と読み、斜め前を意味する言葉ということがわかりました。知っておくと役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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