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2021.6.18

「藺草」=「らんそう」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「藺草」の読み方がわかりますか?難しい漢字ですが、みなさんも絶対に触れたことがあるものを表しています。今回は、「藺草」を含めた難読漢字を4つご紹介します!読むことができるかどうか、トライしてみてくださいね。

(1)「橄欖」

「橄欖」は、「オリーブ」と読むのが正解です!「橄欖(オリーブ)」とは、ピクルスやオイルなどの食用として利用されている植物です。実は、「橄欖」は「かんらん」と読むことができ、こちらも別の植物の名前なんです。「オリーブ」と「かんらん」という植物は、果実を食べたり種をオイルにしたりと、その利用方法がとても似ています。そのことから、「オリーブ」にも「かんらん」の漢字表記である「橄欖」が使われることがあるんです。

(2)「海鷂魚」

「海鷂魚」は、「エイ」と読むのが正解です!「海鷂魚(エイ)」は、板鰓亜綱に属する軟骨魚類の中で鰓裂が体の下に開くものの総称です。平べったい体型をしていて、水族館などでも人気のある魚のひとつですよね。食用としても利用されている魚で、その中でもとくにお酒のおつまみとして「エイヒレ」が人気です。

(3)「藺草」

「藺草」は、「いぐさ」と読むのが正解です!「藺草(いぐさ)」とは、畳を作るために使われている植物です。「いぐさ」は「藺草」という漢字のほかに、「イ草」と表記されることもあります。また、「トウシンソウ」という別名もあります。一般的に「藺草(いぐさ)」と呼ばれることが多いですが、標準和名では、「藺(い)」という一文字なんです。

(4)「鱸」

「鱸」は、「すずき」と読むのが正解です!「鱸(すずき)」は、成長とともに名前が変わる出世魚のひとつです。とても大きく肉食の「鱸(すずき)」は、釣り魚としても人気が高い種類です。幼魚のときは「こっぱ」、20cmから30cmくらいのときは「せいご」、40cmから60cmくらいのときは「ふっこ」、それ以上のものを「すずき」と呼びます。ですが、それぞれ地域によって異なるので、統一して決められたものはありません。

読める漢字はありましたか?

どれも難読なものばかりだったので、ひとつでも読むことができた人はすごいです!読めなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

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