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2021.6.17

「仮初」=「かりはつ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「仮初」の読み方がわかりますか?「かりはつ」と読んでしまった人は、それは間違いなので要注意!今回は、難読漢字を4つみなさんにご紹介します。読める漢字があるかどうか、ぜひ挑戦してみてくださいね♪

(1)「五月女」

「五月女」の読み方は、「さおとめ」と読むのが正解です!「五月女(さおとめ)」とは日本の名字のひとつで、「早乙女(さおとめ)」が変化してできたものです。「早乙女(さおとめ)」とは、5月頃の田んぼに苗を植える女性のことです。「五月女(さおとめ)」という名字は栃木県に多く存在し、「そうとめ」や「そおとめ」、「さつきめ」などさまざまな読み方があります。

(2)「毋れ」

「毋れ」の読み方は、「なかれ」と読むのが正解です!「毋れ(なかれ)」とは禁止の意を表す言葉で、”〜してはいけない”や”〜するな”という意味で使うことができます。たとえば、”驚いてはいけない”ということを、”驚く毋れ(なかれ)”と表現することができます。また、「なかれ」はほかにも漢字表記があり、「勿れ」や「莫れ」と書くこともできます。

(3)「仮初」

「仮初」の読み方は、「かりそめ」と読むのが正解です!「仮初(かりそめ)」とは、”永久でないこと”や”間に合わせ”、”その場限り”という意味です。たとえば、本来の姿ではない、その場限りの姿で現れることを、「仮初(かりそめ)の姿で現れる」と表現することができます。ほかにも、睡眠の効果を得られていない睡眠のことを、「仮初(かりそめ)の睡眠」と表したりなど、いろんなことに使うことができる言葉です。

(4)「囀る」

「囀る」の読み方は、「さえずる」と読むのが正解です!「囀る(さえずる)」とは、”小鳥がしきりに鳴く”という意味です。小鳥がしきりに鳴いていることを、そのまま「小鳥が囀る(さえずる)」と表現することができます。また、そのことから、やかましく喋っていることをさげすんで表すときにも使うことができます。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した漢字はどれも難読なものばかりでしたが、みなさんは読める漢字があったでしょうか。読むことができなかった漢字は、これを機会に覚えてみてくださいね。

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