LIFESTYLE
2021.6.17
アパレルブランドの余剰在庫から、新しい作品を生み出そう!サステナブルコミュニティ「NewMake」インタビュー<PR>
7月、表参道に新しく誕生する「NewMake Labo」では、ブランドのサンプル品やB品などの販売が難しいお洋服たちを使って、新しい服飾作品やアートを創造できます。
「NewMake」というコミュニティに所属すれば、「NewMake Labo」を無料で施設利用できます。
「NewMake」ではどんな人を募集しているのか、どんなことができるのか。そして、新しい居場所を探しているあなたのために「コミュニティ」に所属する意義を「NewMake」を運営する、株式会社STORY&Co.の細川さんにインタビュー。
アパレルブランドの「ロス」を使って、新しい作品を創造しよう
引用:AND STORY
編集部
サスティナブルコミュニティ「NewMake」では、どんな人を募集しているのですか?
STORY&Co.細川氏
NewMakeは、もともとアパレルブランドを運営していた僕が作った、ファッション業界の「ロス」を解消し、新しいものづくりに挑戦するコミュニティです。
今、アパレル業界では、年間15億着もの服が、誰にも着られることなく廃棄処分されています。ファッションに携わっていた自分としても胸の痛い話ですが、でも、服作りの工程の中には、いろいろな人の思いが詰まっているんです。
デザイナーの愛や、その服を実際に作ってくれる工場や縫製の方、そして物流の方たちの汗……。
思いの詰まった服たちを、どうにか誰かが活用できないか。そう思って作ったのが「NewMake」というコミュニティです。
NewMakeに所属すると、ブランド様から提供いただいた服たちを使って、新たなクリエイティブに挑戦できます。服を使って新しい作品を作ってみたい人、その作品を世の中に広めるお手伝いがしたい人、コミュニティを運営してみたい人など、幅広く募集しています。
編集部
あたらしいものづくりは、どこでどうやって行うのですか?
STORY&Co.細川氏
2021年7月26日に、表参道に「NewMake Labo」というものづくりラボを開業します。
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NewMakeのメンバーなら、ブランド様から提供いただいたお洋服はもちろん、ボタンや糸、ミシンなどの資材や、ラボの使用料金もかかりません。思う存分、自分のクリエイティブに集中してください。
編集部
作った作品はどのように活用できるのでしょうか。
STORY&Co.細川氏
コミュニティ内でさまざまなイベントやPOPUPストアが企画されていくと思います。
NewMakeブランドとして販売・展示する場合もあるでしょうし、ブランド様が「アップサイクル」された商品として付加価値をつけて販売するといったケースも考えられます。
引用:AND STORY
作品をどのように活用するかも、コミュニティのメンバーで相談して決めていってもらいたい。
メンバーもいい意味でいろいろな人を募集しているので、服作りをしている人に限らず、歌手やWebデザイナー、写真家、コミュニティマネージャーなどさまざまな分野の方からご興味を持っていただいています。
だからこそ、活用方法は幅広く考えられるでしょう。メンバーの特技をかけ合わせて、1人ではできないような大きな規模でものづくりを体験できるはずです。
編集部
なんだか、オトナの社会人サークルって感じですね。ものづくりイベントサークルのような。
STORY&Co.細川氏
まさにそのとおりなんです!大人になると、新しいコミュニティってなかなか出会えない。「なにか新しいことをやってみたい」と思っても、自分1人でできることって、少なかったりします。
でも、コミュニティで誰かと一緒にものづくりしたら、自分だけでは気づかなかったことが隣で行われているかもしれない。それに、いろいろな人がいるからこそ、他の専門性にふれることができるのもコミュニティのいいところですよね。
自分の専門性は、他人にとって新鮮なものになるかもしれないし、逆もしかり。自分ができないことを他のプロフェッショナルにお願いし合えば、支え合って大きなものを作れるんです。
編集部
ブランド勤務や服飾の経験がなくても、コミュニティに参加できますか?
STORY&Co.細川氏
もちろんです。最初のうちはラボの内装をみんなで作ったりもするので、コミュニティの創設に携わりたい人や、場所作りに興味がある人でもOKです。
服飾の経験はなくても、服を使って新しくやってみたいことがある人、無駄になってしまうものを有効活用することに興味があるなら、誰でも応募できるようにしています。メンバーが増えすぎてしまったら、時期ごとで回転させることになるかもしれませんが……。
応募は体験シェアリングサービス「AND STORY」から
引用:AND STORY
編集部
コミュニティへの参加や応募はどこからできるのですか?
STORY&Co.細川氏
同じく僕の会社で運営している「AND STORY」という、共感でつながる体験検索サイトから参加応募を送れます。コミュニティはまだNewMakeのみになっていますが、この他にもさまざまな「体験」を検索できますよ。
編集部
体験を検索……?たとえばどんなものがありますか?
引用:AND STORY
STORY&Co.細川氏
たとえば、お料理作りや街ブラ、石鹸作りなど。「誰に教えてもらうのか」を軸に選べるのが特色です。
体験を企画している人のプロフィールをしっかりチェックできるので「行ってみたら講師の方と気が合わなかった」ということがありません。むしろ、その人に興味を持って人が集まることで、生徒として隣に座った方とも、趣味嗜好や人間性が似通いやすい、とご好評いただいています。
編集部
たしかに体験の面白さって、教えてもらう人や一緒に共同作業する人との相性のよさで決まりますよね。
STORY&Co.細川氏
ものづくりにしろ街ブラにしろ、教えてくれる先生によって、何が学べるかも変わりますよね。その先生はなにができる人なのか、どういう人なのかを先に選べるので、どの先生に会ってみたいか、を軸に体験を選んでいただくのもいいかと思います。
引用:AND STORY
AND STORYを今すぐチェック
ありがたいことにリピーターのお客様も多いんですよ。なにか体験してみたい、でも、せっかくなら1人でなく、誰かとしたいという人には、AND STORYもおすすめです。
誰かとつながりたいだけなら、マッチングアプリを使えばいいけれど、体験を通して誰かと仲良くなりたいなら、AND STORY。
「つながりたい」と思って人とつながることに抵抗がある人にとっては、気持ちいい場所になると思います。
編集部
そもそも、コロナ時代で人との出会いが減っている人も多そうですよね。
STORY&Co.細川氏
新しいコミュニティに所属したいなら、オンラインサロンを使うという手もありますが……やっぱり、リアルの出会いっていい意味でゆるくて、人と仲良くなりやすいんですよね。
インターネットで恐る恐る相手の人間性をはかるよりも、相手の雰囲気が見えている状態で「隣に座っていたから話す」方が気軽です。
大人の中にも「ただ横に座ったから」くらいの偶然性が気持ちいい、という人もいると思うんです。
編集部
人々にとって、新しい体験や新しいコミュニティが必要な時って、どんな時だと思いますか?
STORY&Co.細川氏
もやっとすることがある時じゃないかな。普段だったら、ちょっと旅行に行ってみたりする人も多いんじゃないでしょうか。
仕事が忙しすぎる時とか、恋人や友人とうまくいかない時とか……今までの自分から、知らない世界に一歩踏み出してみたい時。
NewMakeやAND STORYが、気持ちの切り替えスイッチだったり、誰かの背中を押してあげる存在になればいいなと思っています。
自分の居場所を探しに行こう♡
自分の能力を使って、誰かと大きなことを成し遂げてみたい。そんな人には「NewMake」がぴったりです。
メンバーになれば、ラボの使用料は無料です。自分のキャリアに悩んでいる人や、チーム作業の経験を増やしたいという人にとっては、とても刺激的な場所になるはず。
逆に、まだ自分の良さや興味の方向性が決めきれないという人は、AND STORYで単発のコミュニティに参加してみるのもいいと思います。
自分がどんなことを楽しいと思うのか、どんな人といる時に居心地がいいのか、模索してみてください。
コロナ時代だからこそ、オフラインコミュニティで人と触れ合えるのはとても貴重な機会です。予防対策はしっかりしながら、あなたの「新しい居場所」を探してみてください。