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2021.6.16

「襷」=「けやき」じゃないよ!《意外と読めない漢字》まとめ

「襷」=「けやき」に見えますが、実はよく見るとへんが違うんです…!今回はこの「襷」のような意外と読めない漢字をご紹介していきます。「襷」、「美作」、「紐帯」、「蛇腹」、いくつ読めるかな?

(1)「襷」

「けやき」の漢字にそっくりな「襷」ですが、へんは「きへん」ではなく、「ころもへん」なんです!ではへんが変わるとどんな読み方になるのでしょう。この「襷」という漢字は「たすき」と読みますよ。「たすき」は聞いたことがありますよね。これはたもとや袖をたくし上げる紐を指しています。漢字検定では1級レベルになっていますよ…!これが読める人はかなりすごい!パッと見ただけでは「けやき」と読みたくなってしまいますよね。

(2)「美作」

「みさく」と読みたくなるこの漢字は「みまさか」と読みます。「美作」って聞いたことはありますか?これは岡山県北東部の旧国名なんです。今は市の名称として岡山県内で使われていますよ。美作地域の観光情報サイトでもかなりの確率で読み間違えられると書かれているくらい、正しく読める人が少ないようです…!

(3)「紐帯」

「ひもおび」と読みたくなるこの漢字は「ちゅうたい」と読みます。「紐帯」とは紐や帯のように、ふたつのものを結び付けつながりを持たせるもののことを意味していますよ。転じて、血縁、地縁、利害などを意味する言葉として使われることもあります。「ひもおび」と読んでしまうと恥ずかしい思いをするので正しい読みを覚えちゃいましょう…!

(4)「蛇腹」

「へびはら」と読みたくなる「蛇腹」ですが「じゃばら」と読むのが正解です。「蛇腹」は紙や布、プラスチックなどの板状の部材で作られる山折りと谷折りの繰り返しをした構造のもの。なんとなくイメージがわいたのではないでしょうか。これはなにげなく使われている言葉ではありますが、実は漢字もあるので覚えておくといいですよ♪

意外と読めない漢字、覚えちゃお♡

今回紹介した意外と読めない漢字は覚えておいて損なし!いざというときに恥ずかしい思いをしないためにも、知らなかったものはぜひ意味を含めて覚えてみてくださいね♡

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