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2021.6.15

「竹根蛇」=「たけねへび」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「竹根蛇」の正しい読み方がわかりますか?ひとつひとつの漢字を読むことができる人にとっても、なかなか読めないのではないでしょうか。今回は、「竹根蛇」を含めた難読漢字を4つご紹介します♪ぜひチェックしてみてくださいね。

(1)「御玉杓子」

「御玉杓子」は、「おたまじゃくし」と読むのが正解です!「御玉杓子(おたまじゃくし)」とは、汁をすくうために使うキッチンツールの丸い杓子(しゃくし)のことや、丸い体に尻尾がついているカエルの幼生のことです。キッチンツールの丸い杓子のことは、「おたま」と略して呼ばれることが多いです。また、カエルの幼生に姿が似ているということから、楽譜の音符を表す俗称としても使われています。

(2)「赤楝蛇」

「赤楝蛇」は、「やまかがし」と読むのが正解です!「赤楝蛇(やまかがし)」は蛇の名前で、大人しい性格ですが毒を持っています。日本の古い言葉で、蛇のことを「かがし」と言いました。つまり、「赤楝蛇(やまかがし)」は”山の蛇”ということです。日本でも多く見られる種類の蛇で、水田などの水がある場所に生息しています。

(3)「地潜」

「地潜」は、「じむぐり」と読むのが正解です!「地潜(じむぐり)」は蛇の名前で、日本特産の毒を持っていない種類の蛇です。森や林、耕地に多く生息していて、朝や夕方などの気温が低いときに活動します。また、お腹の模様が市松模様のような黒い斑紋になっていることから、「元禄蛇(げんろくへび)」とも呼ばれています。

(4)「竹根蛇」

「竹根蛇」は、「ひばかり」と読むのが正解です!「竹根蛇(ひばかり)」とは、無毒の蛇の名前です。「日計」と表記することもできる「ひばかり」は、噛まれたら1日で死亡してしまうということからつけられた名前です。先に述べた通り実際には毒を持っていない蛇ですが、昔は有毒であるとされていました。日本でも幅広い地域に生息していて、全体的に黄白色をしています。

読める漢字はありましたか?

今回は生き物の名前を中心に、難読漢字を4つご紹介しました。どれも難読なものばかりでしたが、みなさんは読むことができたでしょうか?読むことができなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

【難読漢字クイズ】読めそうで読めない漢字まとめ