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2021.6.04

「道う」=「どうう」じゃないよ!読めたらスゴイ!《難読漢字》まとめ

みなさんは、「道う」の読み方がわかりますか?「道路(どうろ)」や「道(みち)」など、日頃から使っている漢字ですが、「どうう」や「みちう」と読むのは間違いです!今回は、そんな難易度の高い難読漢字を、4選でみなさんにご紹介します♪

(1)「影向」

「影向」の読み方は、「ようごう」と読むのが正解です!「影向(ようごう)」とは、”神仏が仮の姿をとって現れること”を表す言葉です。「影向」の読み方は、同じ意味で「えいこう」や「えいごう」と読むこともできます。また、「影臨」や「降臨」、「影現」と漢字表記されることもあります。どれも神仏が仮の姿で現れるという意味で、衆生救済のために姿を現すこととされています。

(2)「公魚」

「公魚」の読み方は、「わかさぎ」と読むのが正解です!「公魚(わかさぎ)」とは、日本の内湾や湖に生息する魚類の一種で、冷水性の硬骨魚です。食用としても利用されていて、天ぷらやフライ、マリネなどの揚げ物を筆頭に、佃煮やお刺身としても食べられています。多くの別名があり、「あまさぎ」や「おおわか」、「さいかち」などそのほか多くの呼び名がある魚です。

(3)「予予」

「予予」の読み方は、「かねがね」と読むのが正解です!「予予(かねがね)」とは、”以前から続いて今に至っている”という状態を表す言葉です。たとえば、以前から貯金をしなければと思っていたことを、「予予(かねがね)貯金をしなければと思っていた」と表現することができます。「予予(かねがね)」の漢字は、「兼ねがね」や「兼ね兼ね」、「兼兼」と表記することもできます。

(4)「道う」

「道う」の読み方は、「いう」と読むのが正解です!「道う(いう)」とは、”語る”や”ものをいう”という意味で、「言う(いう)」に近いニュアンスの言葉になっています。普段よく使われる、”語る”という意味での「いう」には、数多くの漢字表記があります。その中のひとつが「道う」で、ほかにも「云う」や「謂う」などがあります。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した漢字はどれも難易度が高いものばかりでしたが、みなさんは読むことができたでしょうか?読めなかった漢字は、これを機会に覚えてみてくださいね。

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