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2021.6.04

「設える」=「せつえる」…?大人なら知っておきたい《難読漢字》4選

「設える」=「せつえる」...?一見簡単そうなのに、読むのが難しい漢字はたくさんありますよね。今回はそんな漢字の中でも、大人なら知っておきたい難読漢字をご紹介。どれも難しいものばかりなのでチェックしてみてくださいね。

(1)「設える」

まずは「設える」です。こちらの漢字は冒頭でもご紹介しましたが、なんて読むか分かりますか?一見すると「せつえる」と読みたくなってしまいますが、まったく違います!ではどう読むのが正しいのか紹介していきますよ。この「設える」という漢字は「しつらえる」です。どうですか?聞いたことがある言葉ですよね!これは「用に備えて設け整える」ことを意味しています。カンタンに説明すると「準備する」ということですよね。

(2)「阿る」

「阿る」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字は「ある」ではありませんよ!ではどんな読み方ができる漢字なのでしょうか。これも会話の中で聞くことがある言葉です。さて、一体何でしょう!では正解を確認していきますよ。この「阿る」という漢字は「おもねる」と読みます。「阿る」とは機嫌を取ってその人に気に入られようとすることを意味しています。あまりいい意味では使われませんよね。

(3)「夙に」

「夙に」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字、中にははじめてみた!なんて人もいるのではないでしょうか。ですが、この言葉も比較的耳にすることがあるものです。では正解を確認しますよ。これは「つとに」と読みます。「夙に」とは「はやくから」という意味がある言葉ですよ♪正しく読むことはできましたか?

(4)「審らか」

では最後の漢字です。この「審らか」という漢字、なんて読むか分かりますか?これは「つまびらか」と読みます。これも聞いたことがある言葉ですよね!「審らか」とは詳しいことなどを意味する言葉。一般的には「詳らか」という表し方をされますが、どちらの漢字でも意味や読み方は同じになるんです。

大人なら知っておきたい漢字、ちゃんと読めた?

今回紹介した漢字は、どれも大人なら読めるようにしておきたいものばかりですよ♪正しく読むことができなかった漢字は、ぜひこれを機に覚えてみてくださいね…!

《難読漢字クイズ》社会人ならこれ読める?知っておきたい難読漢字まとめ