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2021.5.31

「搗布」=「てしまぬの」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

「搗布」=「てしまぬの」…?普段使っている漢字以外にも、まったく読むことができないような難しい漢字はたくさんありますよね。今回はそんな漢字の中から、「読めたらすごい!」というものをご紹介していきます♡

(1)「潮汁」

まずご紹介するのは「潮汁」という漢字です。この漢字、なんて読むか分かりますか?「しおじる」と読みたくなってしまいますが、これはまったく違いますよ…!ではどんな読み方をするのが正しいのでしょう。正解を確認していきますよ♪この「潮汁」という漢字は「うしおじる」と読みます。「うしおじる」って聞いたことはありますか?これは魚のあらを使って出汁を取ったお吸い物のことを意味しています。みなさんもきっと作ったり、食べたりしたことがありますよね!

(2)「雁擬き」

「雁擬き」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字が表しているものも食べ物。みなさんも絶対に食べたことがあるものですよ!ヒントは豆腐の加工品です!では正解を確認していきましょう。この「雁擬き」という漢字は「がんもどき」と読みます。「がんもどき」はよく知っていますよね!普段はひらがなで表記されていたり、なにげなく口にしている名前ですが、実は漢字もあるんです。

(3)「搗布」

「搗布」という漢字はなんて読むか分かりますか?これはある海藻の名前となっているものなんです。さて、それはいったい何なのでしょうか。それでは正解を確認していきますよ♪この「搗布」という漢字は「かじめ」と読みます。「搗布」とは昆布科の褐藻類で長さは1~2メートルにもなります。アラメに似ていますが、食用にはならないんだとか。実はこれ、薬品の「ヨード」の元なんです。

(4)「濃餅汁」

「濃餅汁」はなんて読むか分かりますか?この漢字は「のっぺいじる」と読みます。「濃餅汁」は「ぬっぺい」ともいい、野菜や鳥獣肉をつかい片栗粉などを使ってとろみをつけた汁物のことを表していますよ。食べたことがあるという人も多いのではないでしょうか♪

読めたらすごい漢字、読めるように覚えちゃお♡

今回紹介した、読めたらすごい漢字はどれも食べ物や薬品などに使われている身近なものでしたね!読めなかったものはぜひ覚えてみてくださいね♡

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