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2021.5.27

「目敏い」って何て読むっけ…?読めたらスゴイ!《難読漢字》まとめ

読めたらすごい!難読漢字をご紹介します。「目敏い」という漢字は、なんと読むかわかりますか?「目敏いね」と言われたことがある人もいるかも。「軋轢」「正味」「緞帳」いくつ読めるか挑戦してみて。

目敏い=めざとい

「目敏い」は「めざとい」と読みます。「見つけるのが早い・目をつけるのが早い」という意味があり、褒め言葉の場合「目のつけどころが鋭い」、悪口の場合は「ずる賢い」「卑しい」というニュアンスを含みます。「かすかな物音で目が覚める」という意味もありますが、「見つけるのが早い」という意味で使われることが多いようです。「目敏い」以外に、「目聡い」と表記することもあります。

軋轢=あつれき

「軋轢」は「あつれき」と読みます。関係が悪くなることや葛藤を意味し、「意見の相違でスタッフとの間に軋轢が生じる」このような使い方をします。「軋」には「車輪などがこすれ合い音をたてる」、「轢」には「きしむ・車でひく」という意味があり、音がこすれ合うことで不快な音を出す様子が転じて、現在の解釈になっているそうです。

正味=しょうみ

「正味」は「しょうみ」と読みます。余分なものを取り除いた中身という意味で、レシピの材料でかぼちゃ正味100gと記載されている場合は、皮・わた・種を取り除いた状態の重さを指します。勤務時間に対して正味を使う場合は、休憩時間などを除いた働いた時間のみを指します。

緞帳=どんちょう

「緞帳」は「どんちょう」と読みます。舞台と客席を仕切る幕のことで、公演の開始と終了を示す役割があります。略して「どん」と呼ぶこともあるのだそう。緞帳は劇場の顔として扱われていて、お店で例えると看板やのれんのような位置付けになります。オリジナルの絵や刺繍を施している劇場も多く、さまざまな形や模様のものがあります。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介しましたが、いくつ読めましたか?「目敏い」は「めざとい」と読み、「見つけるのが早い」を意味する言葉ということがわかりました。「正味」や「緞帳」など日常会話で使うこともあるので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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