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2021.5.26

「因みに」=「いんみに」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「因みに」の読み方がわかりますか?実はみなさんも日常会話でよく使っている言葉なんです!口語では使っていても、いざ漢字になると読めないものってありますよね。今回ご紹介する難読漢字を、みなさんは読むことができるでしょうか?

(1)「而して」

「而して」は、「しこうして」と読むのが正解です!「而して(しこうして)」とは、”そうして”や”それに加えて”という意味の言葉です。先に述べたことがらに対して並べたり付け加えたりして、ほかのことがらを述べるときに使うことができます。「而して」以外にも、「然して」と表記することもできます。そして両者ともに、「しかして」と読むこともできます。

(2)「因みに」

「因みに」は、「ちなみに」と読むのが正解です!みなさんも、プライベートやビジネス問わず日頃から使用することのある言葉なのではないでしょうか。「因みに(ちなみに)」とは”ついでに言うと”という意味で、先に述べたことがらに対して補足などを付け加えるときに使うことができます。たとえば幼馴染を紹介するときに、「こちらは私の友人である〇〇さんです。因みに(ちなみに)、地元が同じで幼馴染です」と表現することができます。

(3)「拵える」

「拵える」は、「こしらえる」と読むのが正解です!「拵える(こしらえる)」とは、”ある材料を用いて、形が整ったものやある機能を持つものを作り上げる”という意味で、”作る”と同じように使うことができます。たとえば、ご飯を作ることを「ご飯を拵える(こしらえる)」と表現することができます。

(4)「無礼る」

「無礼る」は、「なめる」と読むのが正解です!「無礼る(なめる)」とは、漢字から読み取ることができるように”無礼なさま”を表す言葉です。たとえば、礼儀がなっていなくて不作法な態度のことを「無礼た(なめた)態度」と表現することができます。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した難読漢字は、読むことができなかった人も日頃から使っているものがあったのではないでしょうか。これを機に、読むことができなかった漢字は覚えてみてくださいね。

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