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2021.5.25

「怺える」って何て読むっけ…?大人なら知っておきたい《難読漢字》4選

みなさんは、「怺える」の読み方がわかりますか?見たことがある漢字でも、パッと見たときに読み方がわからない…なんてこともありますよね。難読漢字は数多くありますが、その中でも大人なら知っておきたい4つをご紹介していきます♪

(1)「檸檬」

「檸檬」の読み方は、「れもん」と読むのが正解です!「檸檬(れもん)」とは、みなさんもよく知る柑橘フルーツの「レモン」のことです。その漢字表記が「檸檬(れもん)」であり、黄色の皮で酸っぱい風味が特徴です。「檸檬(れもん)」はそのまま食べるほか、料理やドリンク、お菓子作りなどにも使用されます。

(2)「独擅場」

「独擅場」の読み方は、「どくせんじょう」と読むのが正解です!「独擅場(どくせんじょう)」とは、”その人だけが思うままに振る舞うことができる場所”、”ひとり舞台”という意味です。似ている漢字に「独壇場(どくだんじょう)」がありますが、これは「独擅場(どくせんじょう)」の「擅(せん)」が「壇(だん)」と間違えて読まれたことをきっかけに、「独壇場(どくだんじょう)」という表記と読み方が広まりました。現在はそれが定着し、本来誤用だった「独壇場(どくだんじょう)」のほうが広く使われるようになっています。

(3)「饒舌」

「饒舌」の読み方は、「じょうぜつ」と読むのが正解です!「饒舌(じょうぜつ)」とは、”よくしゃべること”という意味で、おしゃべりや多弁という意味合いで使われます。たとえば、よく喋る人のことを「饒舌(じょうぜつ)な人」と表すことができます。”話すことが上手”という意味だと思われがちですが、口数が多いという意味で褒め言葉ではありません。

(4)「怺える」

「怺える」の読み方は、「こらえる」と読むのが正解です!「怺える(こらえる)」とは、”苦しみや痛みなどを耐えて我慢する”という意味で、「堪える」と表記することもできます。一般的には「堪える」と表記されることが多いですが、どちらも同じ意味で同じ使い方をすることができます。

読めなかった漢字は覚えよう

難読漢字はどれだけ覚えても限りなく存在しますが、今回知ることができた漢字は、これを機に覚えてみてください。少しずつでも覚えていけば、気づかぬうちに知っている漢字が増えていきますよ。

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