LIFESTYLE
2021.5.12
「芥子」=「ちゃこ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選
(1)「芥子」
まずご紹介する漢字は「芥子」です。この漢字、なんて読むか分かりますか?一見簡単そうですが、正しく読む!となるとなかなか出てきませんよね。それではこの「芥子」という漢字の読み方をご紹介していきます。「芥子」は「けし」と読みますよ!「芥子」とは植物の名前なんです。実はこれ、モルヒネやコデインなどを含有しているので、日本では植えることができないものなんですよ!ケシ属の中にはポピーも含まれています。これは街中でも見かけますよね。
(2)「太占」
「太占」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字の読みは「ふとせん」ではありませんよ!ではどんな読み方をするのが正しいのでしょうか。それでは正解を確認していきましょう。この「太占」という漢字は「ふとまに」と読みます。「太占」とは卜占の一種として知られているものなんです。日本には古くからある占いのひとつなんですよ!聞いたことがある!なんて人もいるのではないでしょうか。
(3)「幣帛」
「幣帛」という漢字はなんて読むと思いますか?これも漢字それぞれには見覚えがあっても、一緒になるとなかなか読むことができませんよね…!それでは正しい読みをご紹介します。この「幣帛」という漢字は「へいはく」と読みますよ!「幣帛」とは神様にお供えするもののことを指しています。「幣物(へいもつ)」と呼ばれることもありますよ。
(4)「隠亡」
「隠亡」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字が表しているのは「いんぼう」ではなく「おんぼう」です!「隠亡」とは日本史上において火葬場で遺体を荼毘に付し、墓地を守ることを業としている人のことを指しています。現在では使われていない言葉ではありますが、覚えておくといいかも。
簡単そうなのに意外と読めない…!
今回紹介した漢字はどれも簡単そうなのに読めないものばかりでしたね!とっても難しい漢字でしたが、覚えられそうなものだけでも覚えてみてくださいね。