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2021.5.07

「令い」=「れいい」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

読めたらスゴイ!難読漢字を4つご紹介します。「令い」という漢字は、なんと読むかわかりますか?「れいい」ではないですよ。「諳んじる」「好事家」「蟷螂」いくつ読めるか挑戦してみて♡

令い=よい

「令い」は「よい」と読みます。「よい」は「良い」「好い」「善い」など、様々な漢字が使われていますが、「令い」は最上級の「よい」を表す言葉とされています。「令」には「うるわしい」という意味が含まれていて、現在の元号である「令和」には「うるわしく平和を築いていこう」という、美しい願いが込められています。

諳んじる=そらんじる

「諳んじる」は「そらんじる」と読みます。何も見ないで覚える・暗記するという意味があり、「長台詞を諳んじる」このような使い方をします。「空で覚える」と表現することもあり、仏教における菩薩の一尊「虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)」の「空」が語源と言われています。

好事家=こうずか

「好事家」は「こうずか」と読みます。もの好きな人という意味で、普通の人が好まないことやものに興味を示し、追求したり研究したりする人のことを指します。「マニア」と似たような意味を持つ言葉で、中国で「もの好き」を意味する「好事」が語源と言われています。「こうじか」「こうじや」と読み間違えないように気をつけてくださいね。

蟷螂=かまきり

「蟷螂」は「かまきり」と読みます。昆虫のカマキリのことで「蟷螂」以外に、「鎌切」や「蠅取虫」と漢字表記する場合もあります。名前の由来は「鎌で切る」から来た説、「鎌を持つキリギリス」から「鎌キリ」になった説など諸説あります。「蟷螂」という漢字は、中国から伝わった漢字をそのまま当てたものです。蟷螂は、小さい昆虫や小動物を食べる肉食性の昆虫で、体が小さいオスは体が大きいメスに共食いされることもあるのだそう。

難読漢字いくつ読めた?

難読漢字を4つ紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「令い」は「よい」と読み、さまざまな漢字表記がある中でも、最上級に「よい」を指す漢字ということがわかりました。普段使うことが少ない漢字もありますが、いい機会ですのでぜひ覚えておいてくださいね♡

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