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2021.4.28

「椿事」=「つばきこと」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

日本語にはたくさんの難読漢字がありますが、その中でも生活の中に身近なものはごくわずかですよね。そこで今回は、難読漢字の中でも読めたらすごいと言われているものをご紹介していきますよ♡

(1)「椿事」

まずご紹介していく難読漢字はこれ「椿事」という漢字です。この漢字、それぞれ単体では見ることがあっても、ふたつくっつくとなんと読むのか分かりませんよね…!「つばきこと」と読みたくなってしまいますが、読み方はまったく違います。ではなんと読むのが正しいのか正解をご紹介していきますよ。この「椿事」という漢字は「ちんじ」と読みます。「椿事」とは「変わった出来事」を表しています。それなら「珍事」では?と思った人もいるかもしれません。実はどちらの漢字で書いても意味は同じなんですよ…!

(2)「逢瀬」

「逢瀬」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は「あいせ」ではありません。さて、一体どんな風に読むのが正解なのでしょうか。それでは正しい読み方をご紹介していきますよ♪この「逢瀬」という漢字は「おうせ」と読みます。意味は「男女がひそかに会うこと」などを表していますよ。あまり聞く機会のない言葉ですが、覚えておくと便利かも。

(3)「都邑」

「都邑」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は「とゆう」と読みますよ。「都邑」とは「にぎやかな家並みをもつ一定の地域」を表しています。これは知らなかった!なんて人もいるのではないでしょうか。現代では「都会」と表されることがほとんどなので、使う機会はないかもしれませんが覚えておくと便利ですよ。

(4)「鍼灸」

「鍼灸」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字、「はりきゅう」と読んでいる人も多いのではないでしょうか。しかし、その読みは正しくありません…!「鍼灸」という漢字は「しんきゅう」と読むのが本来の読み方になっていますよ。医院によっては「はりきゅう」という読み方を使っているところもあるので、今はどちらで読んでも間違いではないのだとか。

難読漢字、正しく読めた?

今回紹介した難読漢字、いくつ読むことができましたか?どれも難しいですが、生活の中に身近なものだけでも覚えてみてくださいね。

「木通」=もくつうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字】