LIFESTYLE

2021.4.21

「磨耗」って何て読む?読めたらスゴイ《難読漢字》4選

みなさんは、「磨耗」の正しい読み方がわかりますか?今回は、なかなか読めない難読漢字ばかりを集めました。この中からひとつでも読めた人はすごいです♪読むことができるかぜひ挑戦してみてください!

(1)「磨耗」

「磨耗」は、「まもう」と読むのが正解です!「磨耗(まもう)」とは、”かたい材質のものがすり減ること”という意味です。機械の部品や道具について言われることが多く、たとえば何かの部品がすり減ってきたときに「〇〇が摩耗してきた」と表すことができます。すり減らないように対策をしたもののことを、「耐摩耗性」と表記することもあります。なかなか読めない難読漢字ではありますが、日常で見かけることがあるので覚えておきたいですね。

(2)「含羞」

「含羞」は、「がんしゅう」と読むのが正解です!「含羞(がんしゅう)」とは、”恥ずかしいと思う気持ち”や”はじらい”、”はにかみ”という意味になります。たとえば、恥ずかしそうな表情のことを「含羞(がんしゅう)の表情」、恥ずかしそうに話していることを「含羞(がんしゅう)の口調」と表現することができます。

(3)「混紡」

「混紡」は、「こんぼう」と読むのが正解です!「混紡(こんぼう)」とは、”2種類以上の繊維を混ぜ合わせて糸をつむぐこと”という意味になっています。多くの洋服に使われている布で、みなさんも服のタグで見たことがあると思います。リネンやポリエステル、レーヨンなど、パーセントで繊維の割合が書かれていますよね。そのように2種類以上の繊維を使用しているものが「混紡(こんぼう)」の布ということなんです。

(4)「稚拙」

「稚拙」は、「ちせつ」と読むのが正解です!「稚拙(ちせつ)」とは、”幼稚で未熟なこと”という意味になります。主に作品や技術について使われることが多く、「稚拙(ちせつ)な文章」のように使うことができます。ビジネスメールでも使われる言葉で、「稚拙(ちせつ)な文章ではありますが〜」と文面の最後によく使われます。

読める漢字はありましたか?

どれもなかなか読めない難読漢字ですが、中にはビジネスシーンや日常生活で使われているものもあるので、読めなかった漢字はこれを機に覚えてみてください♪その意味や使い方を一緒にチェックすると、難読漢字でも覚えやすくなりますよ。

「希う」=きうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字クイズまとめ】