LIFESTYLE
2021.4.22
「海参」=「かいさん」…?大人なら知っておきたい《難読漢字》4選
(1)「海参」
「海参」の正しい読み方は、「いりこ」と読むのが正解です!海底に住む「ナマコ」という生き物は、見たことがない人でも知っていますよね。その「ナマコ」の腸を取り除き、塩水で煮て干したものを「海参(いりこ)」と言います。食用として使われており、干したものをもどして和え物などにして食べられます。中国料理で使われる食材で、柔らかい食感とツルツルとした口当たりが特徴です。
(2)「氷柱」
「氷柱」の正しい読み方は、「つらら」と読むのが正解です!「氷柱(つらら)」とは、屋根などから下に向かってついている棒状の氷のことです。気温が低いときに、垂れていく水が凍っていくことで「氷柱(つらら)」ができます。崖や滝がある場所にできる、大きな「氷柱(つらら)」は観光名所にもなっています。雪の降るような寒い季節には、車や家の屋根にできた「氷柱(つらら)」を見ることもあるのではないでしょうか。
(3)「逓減」
「逓減」の正しい読み方は、「ていげん」と読むのが正解です!「逓減(ていげん)」とは、”数量がしだいに減ること”や”数量をしだいに減らすこと”という意味になっています。「逓」という漢字が”次第に、少しずつ”という意味を持っており、少なくなるという意味の「減」と合わさって、”少しずつ(しだいに)減る”という熟語が完成しています。
(4)「巧緻」
「巧緻」の正しい読み方は、「こうち」と読むのが正解です!「巧緻」とは、”精密なこと”や”細部までよくできていること”という意味になります。そのような状態を表すことができる言葉で、たとえば細部までよくできている作品のことなら、「巧緻(こうち)な作品」と表現することができます。
読めなかった漢字は覚えよう♪
難読漢字はたくさんあるので、読めなかった人も心配要りません。この機会に読めない漢字を知ることができたので、あとは覚えるだけです♪読めなかった漢字は、これを機会に覚えておいてくださいね。