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2021.4.17

「日照雨」=「にっしょうあめ」…?読めたらスゴイ!《気象の難読漢字》4選

生活にはなじみがなく、見てもすぐに読むことが難しい漢字ってありますよね。そんな難読漢字の中にも、読めるようにしておくことで生活の役に立つものがあるんです!今回は読めたらすごい!という気象の難読漢字をご紹介していきますよ♡

(1)「日照雨」

まずご紹介する言葉は「日照雨」です。この漢字、それぞれの文字はいたって簡単ですが、くっつくとなんて読むのか分かりませんよね…!「にっしょうあめ」ではありませんよ♪ではなんて読むのが正しいのか正解をご紹介していきます。この「日照雨」という漢字は「そばえ」と読みますよ。「日照雨」とは日が照っているのに雨が降っている状態を表しています。地方によっては「そばえ」ではなく「さばえ」といわれることもありますよ…!

(2)「旱」

「旱」という漢字はなんて読むと思いますか?この漢字、「早」によく似ていますが、実は一本線が多いんです。なかなか日常生活の中では使わない漢字ですよね。さて、この「旱」という漢字はなんて読むのが正しいのでしょうか。それでは正解を確認していきますよ!これは「ひでり」と読みます。ひでりとは長い間雨が降らず、水が枯れることや、日が照っていることを表していますよ。ひでりと聞くと「日照り」を想像しますが、この漢字でも正しいんです!

(3)「時化」

「時化」という漢字はなんて読むか分かりますか?これは「ときか」ではありませんよ。みなさんもきっと聞いたことがある言葉です。それでは正解を確認しましょう。「時化」という漢字は「しけ」と読みます。海が暴風雨で荒れることなどを指しますよ!会話ではなにげなく使っていても、漢字で表すと読めませんよね。

(4)「薫風」

「薫風」という漢字はなんて読むと思いますか?この「薫風」は「くんぷう」と読みます。初夏の風を意味する言葉ですよ!初夏に使われる時候の挨拶です。お手紙などを書く機会がある人は、知っておくと使うことができますよ♪初夏の若葉などの香りを含んだ穏やかな風のことを示すとっても素敵な言葉です。

難読漢字、正しく読めた?

今回紹介した難読漢字、正しく読めたものはありましたか?どれも普通に生活をしていると必要がないと思われがちな言葉ですが、知っておくといざというときに役立ちますよ♡

「木通」=もくつうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字】