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2021.4.08

「種々」=「しゅしゅ」以外の読み方…?読めたらスゴい!《難読漢字》4選

日本語には「きらきら」「さまざま」といったような同じ単語などを繰り返してつくった畳語(じょうご)というものがあります。日常でよく使う言葉ですが、漢字で表記されると難しいんです…!

「種々」

「種々」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は「しゅしゅ」とも読みますが、ほかにも読み方があるんです。ではなんと読むのでしょうか。正解は「くさぐさ」でした。「種々」とは品目がいろいろあることなどを指していますよ。「種類」に使われている漢字なので、同じような意味合いで覚えやすいですよね。

「片々」

「片々」は「へんぺん」と読みます。「きれぎれになっている・一片が軽くひるがえる・取るに足りない様子」を意味する漢字です。「片々」にはほかにもいろいろな読み方があり、「ひらひら」「ぱらぱら」「かたかた」「きれきれ」「かけら」などと読まれることがあります。「片々たる」という言葉は、「ひらひら漂う様子」を表します。

「粘々」

「粘々」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は意外と読める人もいるのではないでしょうか…!それでは正解を確認していきますよ♡「粘々」という漢字は「ねばねば」と読みます。ひらがなで表されることが多い言葉ですが、漢字にするとこんなふうになるんですよ♡もともと「粘着」などの意味がある言葉なので、想像もしやすいですよね。

「滾々」

「滾々」という漢字、これはなかなか読める人もいないのではないでしょうか…!この漢字は「こんこん」と読みますよ。「滾々」とは水などが尽きることなく湧き出てくるさまを表しています。あまり聞きなれない言葉ですが、小説などでは登場してくることがあるので覚えておきたいですね。

あなたはいくつ読めた?

繰り返しの難読漢字、すべて読めましたか?会話の中でよく使う言葉ばかりですが、漢字になると難しく感じますね…。こういった言葉がスラスラ書けると周りの人から褒められちゃうかもしれません♪ぜひほかの漢字も調べてみてくださいね!

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