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2021.4.02

「木槿」ってなんて読む…?意外と読めない《難読漢字》4選

日本語の中には普段見かけているようなものでも、まったく読めない漢字もありますよね。今回はそんな漢字の中から読めそうで読めない漢字をご紹介していきます!

「狭小」

「狭小」はなんて読むか分かりますか?実は「狭小」は「きょうしょう」と読みます。「狭小」とは読んで字のごとく、狭くて小さいことを表しています。よく「狭小住宅」なんて使われたりしますよ!意外と見かける漢字なので覚えておくのがおすすめ。

「木槿」

「木槿」はなんて読むか知っていますか?これは「むくげ」と読みます。アオイ科フヨウ属の落葉樹で、みなさんもきっと見たことがある植物ですよ…!別名はハチス。夏の茶花としても欠かせない花なんだとか。見た目はハイビスカスによく似ていて、寒さに弱いため、日本以外の国でも夏咲きの花として親しまれています。とってもかわいいお花で栽培もカンタンなのでぜひ育ててみてくださいね♡

「屡々」

「屡々」の正しい読み方は、「しばしば」と読むのが正解です!先に紹介した「度々(たびたび)」の意味である「しばしば」のことで、「何度も繰り返し行われるさま」という「度々(たびたび)」と同じ意味を持っています。同じ意味の言葉なので、この2つの漢字の使い分けに悩む人もいるのではないでしょうか。「度々(たびたび)」の方は詫びを入れるときなど、ビジネスで使われることが多く、「屡々(しばしば)」の方は、その頻度を表す日常会話で使われることが多いようです。

「物怪」

「物怪」はなんと読むか分かりますか?この漢字は知っている方とそうでない方が分かれる漢字かもしれません…!さて、どんな読み方をするか想像できましたか?実はこの漢字、「もっけ」と読みます。もっけとは「思いがけないこと」や「不思議なこと」などを意味する言葉になっています。予想外のことがあったときに使うことができる言葉ですよ♪

全部読めたらスゴイかも…!?

意外と読めない難読漢字を4つほどご紹介しました!いくつ読めましたか?まだまだ日本で使われている漢字には難しいものがたくさんあるので、気になった方は調べてみてください!

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