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2021.3.24

「楽む」=「らくむ」…?意外と読めない《難読漢字》4選

漢字には簡単なものから難しいものまでたくさんありますが、普段使っているのに読めない、なんてものも意外とたくさんあります。今回はそんな「身近なのに読みづらい」難読漢字をご紹介していきますよ♡

「楽む」

「楽む」という漢字はなんと読むか分かりますか?「楽しむ」の「楽」ですが、送り仮名の「し」が抜けていますね。「し」がなくなるとどんな読み方になるかというと「このむ」になるんです!「楽む」は「好む」と同じ意味合いで使うことができます。これもなかなか読めない漢字ですよね…!

「返戻」

次にこの漢字、なんて読むと思いますか?「返」も「戻」も日常的に使っている漢字ではありますが、このふたつがくっつくとどんな読みになるのかまったくわからなくなりますよね!それでは正解を確認していきますよ。この「返戻」という漢字は「へんれい」と読みます!「へんれい」というと「返礼」を思い浮かべることが多いかもしれませんが、この「返戻」は漢字のとおり、「返し戻すこと」を意味しています。

「服う」

3つ目は「服う」という漢字です!この漢字はなんと読むか分かりますか?普通に読んでみると「ふくう」になりますが、そんな言葉はなさそうですよね。この漢字はなんと読むかというと「したがう」なんです。「従う」という言葉と同じ意味なんですよ!普段は「従う」を使うのが一般的ですね。

「上人」

最後はこちらの「上人」という漢字。なんと読むか分かりますか?この漢字は普通に読んでみると「じょうにん」「うえにん」などになりますが、どの読み方も違うんです!ではほかにどんな読み方をすることができるのでしょうか。実はこの漢字、「しょうにん」と読むんですよ!「上人」とは仏教において優れた僧に対して使われる敬称となっています。あまりなじみがありませんが、聞く機会もあると思うので覚えておきましょう!

見たことがある漢字も意外と読み方が分からない!

今回ご紹介した漢字は、日常生活の中で目にするものが多数。ただ、使い方が難しくてなかなか読むのは困難ですよね。せっかくなのでこれをきっかけに、ぜひ覚えてみてくださいね♪

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