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2021.3.29

「茴香」って何て読む…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「茴香」って、なんと読むかわかりますか?ヒントは料理で使うハーブの一種です。「火龍果」「老翁」「耽溺」いくつ読めるかレッツトライ!

茴香=ういきょう

「茴香」は「ういきょう」と読みます。セリ科の植物で、古くから香辛料として用いられているハーブの一種。英語名から「フェンネル」の名で知られていて、独特な香りがあることから、魚や肉のにおい消しとして使われています。「茴香」は中国植物名で、平安時代ごろに中国から日本に伝わったと言われています。「回香」と漢字表記する場合もあります。

火龍果=ドラゴンフルーツ

「火龍果」は「ドラゴンフルーツ」と読みます。赤色やピンク色の鮮やかな見た目が特徴で、果肉の一面にゴマのような粒々があり、キウイのような食感が特徴の果物。真っ赤な果実が龍の目に似ていることや、突起のある果皮が龍のうろこに似ていることなどが、漢字の由来とされています。「ピタヤ」という別名もあります。

老翁=オジサン

「老翁」は「ろうおう」と読み、「オジサン」を指すこともあります。「オジサン」は魚の一種なのですが、下あごにひげがあって人間のおじさんのように見えることから、和名で「老翁」と呼ばれています。「老翁」は名前の由来となったヒゲを使って、魚や甲殻類などを探して食べているユニークな魚です。見た目や名前に反して、高級魚として取引きされているそう。「老翁」以外に、「小父」「叔父さん」「伯父さん」と表記する場合もあります。

耽溺=たんでき

「耽溺」は「たんでき」と読みます。「ひとつのことに夢中になって心を奪われること・熱中しすぎてほかを顧みないこと」を指す言葉で、「推しメンに耽溺する」このような使い方をします。類義語に「依存」や「中毒」があげられる「耽溺」は、理性を失う・虜になる・おぼれる、このような状態を表現するときに使う言葉と覚えておくといいですよ。

難読漢字いくつ読めた?

4つの難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?日常的には使わない漢字も多いですが、知っていると役立つのでぜひ覚えておいてくださいね♡

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