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2021.3.29

「手向ける」=「てむける」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

日本語にはなくてはならない存在の「漢字」。しかし日常生活の中で使われているのはほんのわずかな漢字ですよね。そこで今回は、普段なにげなく使っている言葉の難読漢字をご紹介。いくつ読めるかチェックしてみてくださいね♡

(1)「手向ける」

「手向ける」という漢字、なんて読むか分かりますか?この漢字は「てむける」ではありませんよ!みなさんもきっと聞いたことがある言葉です。なんだか分かりましたか?正解は「たむける」でした。一度は聞いたことがある言葉でしたよね!これは捧げものをするときに使われます。一般的には亡くなった人や神仏に対して捧げものをするときや、旅立つ人に対してはなむけをするときに使いますよ。

(2)「蔓延る」

「蔓延る」という漢字はなんて読むか分かりますか?この言葉もきっと聞いたことがあるはず!一体なんて読むのでしょうか。それでは正解を確認していきますよ♪この「蔓延る」という漢字は「はびこる」でした!「まんえん」という読みで知られている漢字ですが、まったく違う読み方でしたね。意味はいっぱいに広がるなどになります。意味合いは「蔓延」とほとんど同じですね。

(3)「彷徨く」

「彷徨く」という漢字はなんて読むと思いますか?この漢字は「ほうこうく」ではありませんよ!送り仮名がひとつ付くだけでまったく違う読み方になるんです。それはいったい何でしょう…!この「彷徨く」という漢字は「うろつく」と読みます。意味はもうわかりますよね。「うろつく」はひらがなで表されることがほとんどですが、実は漢字もきちんとあるんです。

(4)「面映ゆい」

「面映ゆい」という漢字はなんと読むでしょう。この漢字、普通に読むと「めんばゆい」になっちゃいますよね。しかしまったく違います。では正しくはどんな読み方をするのでしょうか。この「面映ゆい」という漢字は「おもはゆい」と読みます。おもはゆいとは「きまりが悪い」「照れくさい」などの意味を表していますよ。

なにげなく使ってる言葉ばかりだった…!

今回紹介した漢字はほとんどが日常生活の中でなにげなく使っているものばかりでしたね…!どれも難しいですが、覚えられそうなものはぜひこれを機に頭に入れてみてくださいね♡

「木通」=もくつうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字】