LIFESTYLE

2021.3.26

「内裏」=「うちうら」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

みなさんは、「内裏」の読み方が分かりますか?「うちうら」と読むのはもちろん間違いです♪今回は、漢字2文字の難読漢字を4つ集めてみました。ひとつでも読むことができたらスゴイです!みなさんには読むことができるか、早速挑戦してみてください♡

(1)「内裏」

「内裏」の正しい読み方は、「だいり」と読むのが正解です!「内裏(だいり)」とは、日本古代の宮城にある”天皇の私的区域”のことを表す言葉です。一般的な呼ばれ方は「内裏(だいり)」ですが、「御所(ごしょ)」や「大内(おおうち)」、「禁裏(きんり)」という呼び名もありました。今では、「内裏(だいり)」を含めた平安京のすべての土地が、観光名所として国内外問わずに親しまれています。

(2)「生業」

「生業」の読み方は、「なりわい」と読むのが正解です!「〇〇を生業(なりわい)にしている」というフレーズは、社会人なら聞いたことがあるのではないでしょうか。「生業(なりわい)」とは、”暮らしを立てるためにする職業”のことで、まさにみなさんが働いている職種のことですね。たとえば、自己紹介だったり職業を聞かれたりしたときには、「〇〇を生業(なりわい)にしています」と答えることができます。

(3)「補填」

「補填」の読み方は、「ほてん」と読むのが正解です!「補填(ほてん)」とは、”不足している分を補う・穴埋めする”という意味です。主にビジネスシーンでのお金に関することに使われる言葉です。”不足している分を補う”という意味を持つ言葉は、ほかにも「補充(ほじゅう)」や「補給(ほきゅう)」があります。同じ意味を持つ言葉で混合してしまいがちですが、”何を”補うかで使い分けられています。主に「補填(ほてん)」はお金に関して、「補充(ほじゅう)」は人材や在庫・物資などに関して、「補給(ほきゅう)」は必要ならば補うという風に使い分けられています。

(4)「虎落」

「虎落」の読み方は、「もがり」と読むのが正解です!「虎落(もがり)」は中国の垣(かき)と言われる囲いからきた言葉で、”竹を組み合わせた柵や垣根”のことです。細く棒状にした竹を、筋違いに組み合わせて縄で結んで作ります。また、枝がついている竹を並べて洗濯物を干す道具のことでもあります。

読める漢字はありましたか?

漢字を読むことができなくても、口語で聞いたことのある言葉や使ったことのある言葉があったかもしれません。中にはビジネスシーンで使われているものもあるので、これを機会に読めなかった漢字を覚えてみてくださいね♪

「木通」=もくつうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字】