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2021.3.19

「上人」=「じょうにん」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

日本語には生活の中でよく使われている漢字以外にも、たくさんの難読漢字がありますよね。今回はそんな難読漢字の中から、「読めたらすごい!」というものをご紹介していきますよ♡

(1)「上人」

「上人」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は普通に読んでみると「じょうにん」「うえにん」などになりますが、どの読み方も違うんです!ではほかにどんな読み方をすることができるのでしょうか。実はこの漢字、「しょうにん」と読むんですよ!「上人」とは仏教において優れた僧に対して使われる敬称となっています。あまりなじみがありませんが、聞く機会もあると思うので覚えておきましょう!

(2)「雁擬」

「雁擬」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字はみなさんも一度は食べたことがあるものの名前ですよ…!豆腐を使っているものです。なんだか分かりましたか?正解は「がんもどき」でした。がんもどきは知っていますよね。豆腐をつぶしてにんじんやれんこん、ゴボウなどを混ぜて油で揚げたものです。名前の由来は諸説ありますが、味が「雁(がん)」という鳥の肉に似ていることから付けられたという説が有力のようです。

(3)「蘆薈」

「蘆薈」はなんと読むか分かりますか?これは食べ物としても保湿などの成分としても知られている身近な植物ですよ!なんだか分かりましたか?この漢字は「アロエ」と読みます。「アロエ」はカタカナで表されることがほとんどなので、漢字にはなじみがないですよね。ときどきアロエを使ったものの商品名などに使われることもあるので覚えておくといいかも♪

(4)「深緋」

「深緋」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は「こきひ」と読みます。「こきあけ」「ふかひ」と読むこともありますよ。なんだかまったく分からないですよね。これは古くからある色の名前で、紫みのある暗い赤色を示しています。深みのある色なので着物などではおなじみの色となっていますよ。

聞いたことがある言葉も漢字になると分からない…!

今回紹介した漢字は、日常生活の中で身近なものからそうでないものまでありましたね。どの漢字もとても難しいですが、読めると便利なものばかりなので、これをきっかけにぜひ覚えてみてくださいね…!

「木通」=もくつうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字】