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2021.3.18

「鰣」って何て読むっけ…?読めたらスゴイ!《難読漢字》魚編

魚偏の漢字を目にすることはありますか?クイズやお店で見ることもあるのではないでしょうか。今回は魚偏の難読漢字を4つご紹介します。ひとつでも読めたらすごすぎる!覚えたら、他の誰かにも教えてあげたくなる難読漢字、いざスタートです!

「鰣=はす」

まず始めは、魚偏に「時」を書いた「鰣」という漢字。こちらの読み方は、「はす」と読むんです。知らないとなかなか読めない、難読漢字ですよね。「鰣」は、コイ科の淡水魚のことを指します。「はす」以外にも読み方があり、「えそ」「ひら」とも読むんですよ。「えそ」はエソ科の海魚、「ひら」はニシン科の海魚を指します。ぜひ覚えてみてくださいね♪

「鯥=むつ」

「鯥」の読み方を知っていますか?こちらは、「むつ」と読み、ムツ科の海魚を指します。脂がのっているので、脂っこいことを「むつっこい」と言っていたことに由来しているという説があります。関東では煮つけとして食べたりしますが、人気が高く、高級魚として知られています。フワッとしてとってもおいしいので、好きな方も多いのでは?

「鰌=どじょう」

魚偏の難読漢字、まだまだありますよ!「鰌」は、「どじょう」と読み、コイ目ドジョウ科の淡水魚です。「泥の魚」という意味の「どろつお」が「どじょう」になったという説があり、「どぜう」と表記されることもあります。柳川鍋やどじょう汁、蒲焼きにして食べることが多いので、経験した方もいるのでは?

「鰱=たなご」

魚偏の難読漢字、ラストを飾るのは「鰱」。こちらは、「たなご」と読みます。小さくて平べったく、見栄えがいいので観賞用にされることも。「鰱」は10cmほどの手のひらサイズなので、「手の子」が「てのこ」と訛り、現在の「たなご」という呼び方になっていったという説があります。魚偏の難読漢字、読めるものはありましたか?

読めたらすごい!難読漢字

今回は「鰣」「鯥」「鰌」「鰱」の読み方をご紹介しました。魚偏の漢字はまだまだたくさんあるので、これを機会に覚えてみてくださいね♪

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