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2021.3.19

「会得」=「かいとく」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

読めたらすごい!難読漢字を4つご紹介します。「会得」って、なんと読むかわかりますか?「かいとく」と読んだ人、間違いですよ。聞いたことがある言葉も出てくるので、いくつ読めるかチェックしてみて♡

会得=えとく

「会得」は「えとく」と読みます。「ものごとの意味を理解して自分のものにする」という意味があり、「数年かけて技術を会得した」このような使い方をします。コツをつかんで、スキルを身につけた場合に使う言葉と覚えておくといいですよ。「会得」は、「かいとく」と読み間違えることが多いので、注意してくださいね。

矜持=きょうじ

「矜持」は「きょうじ」と読みます。「プライド・自信・自尊心・自負」などを指す言葉で、プライドを保ちながら自分をコントロールすることを意味します。「矜恃」と漢字も意味も似ていますが、「矜恃」のほうが、「自信をもって堂々とした態度で振る舞う」というニュアンスが強くなります。また「きんじ」と読むこともありますが、「きょうじ」と読むのが一般的だと覚えておきましょう。

悪阻=つわり

「悪阻」は「つわり」と読みます。妊娠初期に吐き気や、食欲不振を起こす状態を表す言葉で「悪阻がひどくてご飯が食べられなくなった」このような使い方をします。「阻」には「はばむ・遮る・けわしい」などの意味があり、妊婦さんにとって辛い体調状態であることから、「悪阻」の漢字が当てられているのだそう。「悪阻」と書いて「おそ」と読む場合もあります。

狼煙=のろし

「狼煙」は「のろし」と読みます。「合図や警報のために、ものを燃やして高く煙を上げること」を意味し、大きな事件を起こすきっかけとなる行動をとることを指す言葉です。「狼煙(ろうえん)」とも読み、狼のふんを入れて焼いたことが漢字の由来。「烽火・狼火(ろうか)」「狼燧(ろうすい)」とも言います。

難読漢字いくつ読めた?

「会得(えとく)」「矜持(きょうじ)」「悪阻(つわり)」「狼煙(のろし)」、4つの漢字を紹介してきましたが、いくつ読めましたか?「会得」は「かいとく」ではなく、「えとく」と読みます。普段何気なく使っている言葉も、漢字になると難しいですよね。いい機会ですので、ぜひ覚えておいてくださいね♡

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