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2021.3.18

「似非」=「にひ」…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

日本語にはたくさんの漢字が使われていますが、身近な漢字でも組み合わせが変わるとまったく読めなくなってしまいますよね…!今回はそんな難しい漢字をご紹介していきますよ♪

(1)「似非」

「似非」という漢字はなんと読むか分かりますか?「にひ」ではありませんよ♪ではほかにどんな読み方があるのでしょうか。この漢字は「えせ」と読みますよ。「似非」とは「似てはいるが、本物とは違うもの」を指していますよ。「えせ○○」なんて言うこともありますよね!その「えせ」は「似非」と漢字で書くことができるんですよ♪

(2)「湯麺」

「湯麺」という漢字はなんと読むか分かりますか?「ゆめん」ではありませんよ!これは関東地方で食べられている日本の麺料理なんです。一体何のことか分かりましたか?この漢字は「たんめん」と読みますよ!漢字で表記される「湯麺」は、中国語では汁麺の総称なんです。「湯麺」は地域によって違いがあるんですよ。

(3)「宿直」

「宿直」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は「しゅくちょく」とも読みますが、ほかにも読み方があるんです。ではなんと読むのでしょうか。この「宿直」という漢字は「とのい」と読みます。「宿直」は平安時代の職掌のひとつで、宮中や宮司、貴人などの警備を行うことを示しています。現在はあまり使うことがない言葉ですね。現代にも「宿直(しゅくちょく)勤務」がありますが、「宿直(しゅくちょく)」は夜間に勤務先で待機することで、混同されがちな「夜勤」は夜間に通常の勤務を行うことという明確な違いがあります。

(4)「終夜」

「終夜」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は「しゅうや」と読むこともできますが、実はほかにも読み方があるんです。その読み方というのが「よすがら」なんです…!こんな読み方があるなんてまったく分かりませんよね。この「終夜」は「夜通し」や「一晩中」などを意味しています。「しゅうや」と読まずに「よすがら」と読めばまわりと差をつけられるかも♪

見たことある漢字なのに読めない!

どの漢字も見たことがあるのに読めないものばかりでしたね!読むことができなかった漢字はこれを機にぜひ覚えてみてくださいね。

「木通」=もくつうじゃないよ!読めそうで読めない【難読漢字】