「御成門=ごせいもん」って読んでないよね…?意外と読めない《東京の地名》難読漢字

[記事公開日]2021.3.12

日本の関東に位置する、首都「東京」には、難読地名がたくさんあるんです。駅名になっているものも多いので、実際に目にしたことのある方もいるのでは?今回は東京の地名に関する「難読漢字」を4つご紹介します。早速チェックしていきましょう!

御成門=おなりもん

「御成門」の読み方をご存じですか?こちらは、「おなりもん」と読みます。寺院などで大名や貴人を迎え入れるために設けられた門のことなんです。増上寺の御成門が由来で、徳川将軍家の菩提寺であったことから、将軍家専用の御成門が存在したとのこと。「御」は尊敬の意味を表す漢字で、「成る」は貴人の動作を尊敬して「お出ましになる」という意味があります。東京都港区にある、東京都営三田線の駅名でもあるんですよ。目にしたことがある方もいるのでは?

舎人=とねり

「舎人」は「とねり」と読みます。「舎人」は、皇族や貴族に仕え、警備や雑用などに従事していた者やその役職のこと。東京都足立区に「舎人」という地名があり、日暮里~見沼代親水公園間を運航している「日暮里・舎人ライナー」という電車もあるんですよ。「舎人公園」は広大な園内で自然観察や運動、バーベキューも楽しめる憩いの場となっています。「舎人」の由来からは想像がつきにくいですが、市民に愛されるスポットとして存在しています。

比丘橋=びくはし

「比丘橋」の読み方を知っていますか?こちらはなかなか難易度が高い難読漢字なんです。正解は「びくはし」と読みます。東京都渋谷区に実際に「比丘橋」という橋がかかっているんですよ。かつては「比丘尼橋・びくにばし」と呼ばれており、江戸時代末期に名主と恋仲になった尼僧がいたことが由来なんだとか。なんだか、ロマンチックな香りがしますね♪

馬喰町=ばくろちょう

東京都中央区にある日本橋の最北端に位置する「馬喰町」ですが、読み方をご存じですか?こちらは「ばくろちょう」と読みます。知っていないとなかなか読めないですよね。江戸時代、この地には馬場があり、牛馬を売買する仲介業者「博労」がいました。このことからこの地を「博労町」と呼び、その後現在の「馬喰町」に。「馬喰町」は問屋街として発展したんですよ。「馬喰町」にある、都営地下鉄新宿線の「馬喰横山駅」構内にはかっこいい馬の像があります。ぜひ見つけてくださいね。

東京で探してみては♪

今回は東京にある地名にスポットを当て、知っていないと読めない「難読漢字」をお届けしました。その土地ならではの由来があったりして、おもしろいですよね。ぜひ、東京で探してみてはいかがですか?

PICK UP

ライフスタイルのピックアップ記事