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2021.2.26

「重用」=「じゅうよう」じゃない!読めたらスゴイ!《難読漢字》

みなさんは、「重用」の正しい読み方がわかりますか?「じゅうよう」と読むのは間違いなんです。今回ご紹介する難読漢字を、ひとつでも読めた人はスゴイです…!それでは早速、「重用」の正解から確認していきましょう♪

(1)「重用」

「重用」の読み方は、「ちょうよう」と読むのが正解です!「じゅうよう」と読んでしまいそうですが、「じゅうよう」なら「重要」と書きますよね♪「重用(ちょうよう)」とは、”その人を重んじて(尊重して)、重要な役に用いること”という意味の言葉です。「じゅうよう」と読むこともできるとされていますが、口語で「じゅうよう」と言うと「重要」だと間違って伝わってしまうことがあります。そのため、口語では「ちょうよう」と「じゅうよう」を使い分けるとスムーズなんです。

(2)「店賃」

「店賃」の読み方は、「たなちん」と読むのが正解です!「店賃(たなちん)」とは、いわゆる”家賃”のことで、”家などを借りている賃料”です。そのまま「みせちん」と読み間違えてしまうケースが多いので、正しい読み方を知らなかった人は覚えておいてくださいね。「店」と書く言葉ですが、店の家賃ではなく”家賃”のことすべてを指す言葉なので、意味の覚え間違いにも注意しましょう。

(3)「卜う」

「卜う」の読み方は、「とう」ではありません!カタカナの「ト」のように見えますが、これは漢字なんです。「卜う」の読み方は、「うらなう」と読むのが正解です!”うらなう”や”うらない”という意味を持つ漢字で、「卜」の訓読みが「うらなう」または「うらない」なんです。

(4)「確り」

「確り」の読み方は、「しっかり」と読むのが正解です!「しっかりとした家」や「〇〇さんはしっかり者」のように、口語では日常的に使われている言葉ですよね。その言葉にも漢字表記があったんです!口語でみなさんが使っている通り、”物ごとの基礎や構成が安定しているさま”や、”考えや人柄が堅実で信頼できるさま”という意味を持っています。また、量を表す”たくさん”という意味で「しっかり食べる」と使ったり、”気持ちを引き締める”という意味で「しっかり振る舞う」と使ったりもでき、意味を多く持っています。

読めなかった漢字は覚えてみて!

漢字自体は知っているもので、「読めそう!」と思っても案外読めない漢字って多いですよね。中には、まだ見たことのないような漢字があることも。読み間違えて恥ずかしい思いをしないように、できるだけ漢字を覚えることができるといいですよね♪

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