LIFESTYLE

2021.2.17

「山茶花」=「やまちゃはな」…?読めそうで読めない《花の難読漢字》4選

私たちの生活に身近なものでも、どんな漢字で表すことができるか知らないものも多いですよね。そこで今回は、読めそうで読めない花の難読漢字をご紹介。きっと知っているお花ばかりなので読めるかチェックしてみてくださいね…!

(1)「酢橘」

「酢橘」という漢字、なんと読むか分かりますか?これはある植物ですが、その植物になる果実は食べ物としても知られていますよ…!ヒントは緑で小さくて丸いものです。なんとなくわかりましたか?正解は「すだち」でした!「すだち」はミカン科の常緑低木なんです。カボスなどと同じ仲間ですよ。「酢橘」という名前になった由来は、食酢として使っていたことからなんだとか。由来をあわせて覚えておくと理解しやすいですよね♪

(2)「山茶花」

「山茶花」という花はなんだか分かりますか?この植物もみなさんがきっと見たり聞いたりしたことがあるものですよ…!さて、一体その植物とはなんなのでしょうか。正解は「さざんか」でした!どうですか?聞いたことがありましたよね…!山茶花は秋冬に見ることができる植物です。「ツバキ」とよく間違えられる植物でもありますが、椿は花首から落ちるのに対して、「山茶花」は花弁が一枚ずつ落ちていきます。この違いを覚えておくと見分けることができますよ♡

(3)「菖蒲」

「菖蒲」はなんと読むか分かりますか?これは意外と知っている人も多いのではないでしょうか。「菖蒲」という漢字は「しょうぶ」と読みますよ♪菖蒲はショウブ科の多年草で池や川などによく生息していますよね。アヤメ科の「花菖蒲(ハナショウブ)」と名前が似ているので混同されがちですが、実は全く違う植物です。また、ハナショウブとよく似た花を咲かせるアヤメも、漢字では「菖蒲」と書くんですよ。

(4)「咱夫藍」

「咱夫藍」はなんと読むか分かりますか?これは「サフラン」と読みます。サフランは紫色をした少しミステリアスなお花ですよね。「咱夫藍」はアヤメ科の植物で、花言葉は「陽気」「喜び」「節度ある態度」などなんですよ…!

知っている花も漢字になると分からない…!

どの植物も一度は見たことがあるものでしたよね…!そんな身近な植物も漢字になると全く読むことができませんでした。まだまだ植物以外にも難読漢字はあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。

「疎い」「希う」「生飯」「準える」…読めそうで読めない漢字10選