LIFESTYLE

2021.2.12

「風太郎」=「かぜたろう」…?読めたらスゴイ《難読漢字》4選

みなさんは、「風太郎」の正しい読み方を知っていますか?「かぜたろう」と読むのは間違いなんですよ♪この漢字を読める方はスゴイです!今回は、なかなか読めない難読漢字を4つピックアップしてみました。読むことができるか挑戦してみてください!

(1)「風太郎」

「風太郎」は、「ぷうたろう」と読むのが正解です!「風太郎(ぷうたろう)」とは、「決まった職を持たずに、ぶらぶらとしている人」「住居を定めずにさまよい歩く人」を表す言葉です。元々は、「港湾で荷役をする日雇い労働者」を表す言葉でしたが、今では先に挙げた意味として使われることがほとんどで、単純に「職を持っていない人」のことを指す言葉として使われることが多いです。

(2)「御虎子」

「御虎子」は、「おまる」と読むのが正解です!「御虎子(おまる)」とは、小さい子どもや介護用として利用される持ち運びのできる便器のことです。小さい頃には誰しもが使ったことがあるのではないでしょうか?実はあの「おまる」に、漢字表記があったんです…!「虎子(まる)」は排泄物を意味する言葉で、それに「御」がついて「御虎子(おまる)」となったのが言葉の由来です。

(3)「暇乞い」

「暇乞い」は、「いとまごい」と読むのが正解です!「暇乞い(いとまごい)」とは、「別れの挨拶、別れを告げること」「暇をくれるようにお願いをすること」という2つの意味を持つ言葉です。「別れの挨拶」として使う場合は、「別れの挨拶をして帰る」のことを「暇乞い(いとまごい)して帰る」というように使うことができます。そして、「休暇を貰えるようにお願いする」ことを、そのまま「暇乞い(いとまごい)する」と表現することができます!

(4)「暾」

「暾」は、「あさひ」と読むのが正解です!「あさひ」という読み方は「暾」の訓読みで、音読みでは「トン」と読むことができます。「暾(あさひ)」は「朝日(あさひ)」を意味する言葉です。また、「暾」を使った言葉に「朝暾」というものがあり、「ちょうとん」と読むことができるこの言葉も、同じく「朝日(あさひ)」という意味を持っています。

読める漢字はありましたか?

今回ご紹介した漢字は、なかなか難易度の高いものばかりだったのではないでしょうか。この中でひとつでも読むことができた人はスゴイです!読めなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。

※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。

「木通」「然も」「杮」…読めそうで読めない漢字クイズ《正しい読み方と意味は?》