LIFESTYLE
2021.2.10
「木耳」=きみみ…?読めそうで読めない難読《食べ物》漢字4選
(1)「木耳」
「木耳」は、「きくらげ」と読むのが正解です♪漢字自体は簡単なので、「きみみかな?」と思ってしまいそうですよね。「木耳(きくらげ)」は、中華料理で多く見かけるコリコリとした食感のあれのことです!キクラゲ科のきのこの名称で、東アジアやミャンマーで食用とされています。「きくらげ」の漢字表記は、「木耳」のほかにも「木蛾」があります。両方同じように「きくらげ」と読むことができます♪
(2)「心太」
「心太」は、「ところてん」と読むのが正解です!半透明でツルツルとした食べ物で、日本の一般家庭の食卓に並ぶ食べ物ですよね。地域によってそれぞれの食べ方があり、東海地方では三杯酢にゴマを添えて食べるのが一般的で、中国地方などでは和辛子を添えて食べられています。「ところてん」には、「心太」以外にも「心天」や「瓊脂」という漢字表記があります。
(3)「扁桃」
「扁桃」は、「アーモンド」と読むのが正解です!「アーモンド」は植物の名前で、その果実の種から作られるナッツは親しみ深い食べ物ですよね。みなさんがよく知る「扁桃」という漢字は、「扁桃腺(へんとうせん)」などの「へんとう」という読み方ではないでしょうか?「アーモンド」の漢字表記が「扁桃」なのは驚きですよね。実は、昔は「アーモンド」のことを「へんとう」と呼んでいました。その漢字表記が「扁桃」なんです。
(4)「無花果」
「無花果」は、「いちじく」と読むのが正解です!イチジク属の植物にできる果実の名前で、アラビア南部が原産地です。「無花果」という漢字の由来は、実をつけるときに花を咲かせないように見えることから、「花」の「無」い「果」実ということで「無花果」となりました。また、「映日果」という漢字表記もありますが、こちらは中国で「無花果」の別名として付けられたものです。
読める漢字はありましたか?
今回は、食べ物縛りで難読漢字をご紹介しました。商品パッケージなどで見たことがあるものもあったかもしれません。読めなかった漢字は、これを機に覚えてみてくださいね。
※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。