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2021.2.08

輿論って何て読む…?読めそうで読めない《難読漢字》4選

漢字の中には、普段目にしていても組み合わせが変わるとまったく読めなくなるものもありますよね…!今回はそんな漢字の中から、読めそうなのに読めない漢字をご紹介。どれも難しいので読めるか試してみてくださいね。

(1)「輿論」

「輿論」という漢字、見たことはありますか?「玉の輿」でも使われている漢字ですが、「こしろん」ではありませんよ…!ではなんというのでしょうか。正解は「よろん」でした。「よろん」と聞くと「世論」を思い浮かべる人がほとんどだと思いますが、実はこのふたつ、違う意味なんです。「世論」は情緒的な感覚であるのに対して、「輿論」は正確な知識や情報をもとに議論をしたりすることを指していますよ。意味が違うので漢字の使い方も気を付けてみてくださいね。

(2)「卜う」

「卜う」という漢字はなんて読むか分かりますか?これはもちろん「とう」ではありません。ではなんて読むのでしょうか。正解は「うらなう」でした…!うらなうと聞くとほとんどの人は「占う」をイメージしますよね。実はこの「卜う」という漢字は「占う」という漢字の象形文字なんです。なのでどちらも同じ意味で使うことができますよ。

(3)「上意下達」

「上意下達」という漢字はなんて読むか分かりますか?この漢字、身近なものがくっついていますが、なんて読むかよく分かりませんよね…!では正解を見ていきましょう。「上意下達」という漢字は「じょういかたつ」と読みます。「上意下達」とは組織などにおいて上層部の命令などを下層の人たちに伝達していくことを指します。漢字の意味を考えてみると覚えやすいですよね。

(4)「枕頭」

「枕頭」という漢字はなんて読むか分かりますか?これは「ちんとう」と読みます。「ちんとう」ってどんな意味の言葉でしょうか。実はこれ「まくらもと」のことを指しています。寝ている人のそばにいるときは「ちんとうに立つ」などと使うことができますよ。

どの漢字もカンタンなのに読めない…!

どの漢字も普段目にしているものなのに組み合わせが変わると全く読むことができませんよね…!そんな難読漢字もたくさん覚えておけばなにかに役に立つかもしれませんよ♪ぜひ覚えてみてくださいね。

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