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2021.2.05

「百足」ってなんて読む…?意外と読めない《難読漢字》4選

日本で使われている言葉には、たくさんの漢字が使われていますよね。生粋の日本人でも、漢字全部は知らないのではないでしょうか。そこで今回は、意外と読めない難読漢字をご紹介!読めるものがあるかぜひチェックしてみてくださいね。

(1)「蓑虫」

「蓑虫」という漢字、なんと読むか分かりますか?この漢字はある虫の名前を指しているんです…!虫嫌いな人でも、きっと聞いたことがある名前ですよ!なんだか分かりましたか?正解は「みのむし」でした。どうですか?聞いたことはありましたよね。ミノムシとは「オオミノガ」や「チャミノガ」などの幼虫を指しています。よく、枯れ葉などをまとったものが木からぶら下がっていますよね。実はそれがミノムシなんです…!なんと最近ではあまり見ることができなくなっていて、絶滅危惧種にも指定されているんだとか。

(2)「蚯蚓」

「蚯蚓」はなんと読むか分かりますか?実はこれもある虫のことを指しています。雨になると土の中から出てくる虫のことで、長細くてにょろにょろとしていますよ…!さて、もう分かりましたね。正解は「みみず」でした。この虫を知らない人はほとんどいないでしょう。しかし、こんなに漢字が難しいなんて知っていましたか?

(3)「百足」

「百足」という漢字はなんと読むか分かりますか?これは漢字を見てもわかる人が多いのではないでしょうか。刺されると大変な虫ですよ…!なんだか分かりましたか?正解は「むかで」でした。実はムカデは、「百足」と書かれていますが、どの種類のムカデも足の数は奇数になっていて、100本の足を持つものはいないんだとか。しかし、数えきれないほど多いということから「百足」という漢字がついたんですよ♡

(4)「蜩」

「蜩」はなんと読むか分かりますか?この漢字は「ひぐらし」と読みます。ヒグラシとはセミの一種で、別名は「かなかなぜみ」ともいわれていますよ。よく朝と夕方に鳴いているセミがいますよね。実はあれがヒグラシなんです。

どれも虫の名前だった…!

どの漢字も虫を表す難読漢字でしたね…!とっても難しい漢字はまだまだあるので、気になった人はぜひ調べてみてくださいね♡難読漢字を読めるようになれば、まわりからも一目置かれるかも。

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