LIFESTYLE
2021.1.20
「薬缶」ってなんて読む?意外と読めない《難読漢字》4選
(1)「薬缶」
「薬缶」の正しい読み方は、「やかん」と読むのが正解です!漢字自体は簡単なだけあって、「くすりかん」や「やくかん」と読んでしまいそうですね。そして、この「薬缶(やかん)」とは、薬を入れる缶のことではありません。みなさんもよく知る、お湯を沸かす「やかん(ケトル)」のことなんです♪「やかん」の漢字は、「薬缶」以外にも「薬罐」と「薬鑵」という漢字があります。すべて「やかん」と読むことができ、その意味も同じですよ。
(2)「約款」
「約款」の正しい読み方は、「やっかん」と読むのが正解です!「約款(やっかん)」という漢字が使われるのは、契約書が代表的な例です。「約款(やっかん)」とは契約の中にあるひとつひとつの条項のことで、契約書の中に「約款(やっかん)」と書かれているのを見かけたことがあるのではないでしょうか。「約款(やっかん)」にもさまざまな名称のものがあり、「保険約款」や「銀行取引約款」、「普通取引約款」などがあります。
(3)「大蒜」
「大蒜」の正しい読み方は、「にんにく」と読むのが正解です!普段はカタカナやひらがなで見かけることが多いですが、「にんにく」にも漢字があったんです♪焼く・揚げるなどしてそのまま食べたり、さまざまな料理の薬味として親しまれていますよね。「大蒜(にんにく)」という漢字のほかにも、「蒜」、「葫」、「忍辱」などという漢字表記もあるんです。どれも読み方が難しいですが、中でも一般的に「にんにく」の漢字として使われているのが「大蒜」です。
(4)「薩摩芋」
「薩摩芋」の読み方は、わかる人も多いのではないでしょうか?正解は、「さつまいも」と読みます♪秋から冬にかけて旬のお芋で、食卓に並ぶ料理の素材からスイーツまで、幅広い食べ方で人気のある食材です。「さつまいも」は「甘藷」という書き方もできますが、一般的に漢字で使われているのは「薩摩芋」の方になります。
読める漢字はありましたか?
多くの漢字を覚えていっても、まだまだ難読な漢字は尽きません。今回読めない漢字があった人は、これを機に覚えてみてくださいね。
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