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2021.1.20

「況や」って何…?読めそうで読めない《難読漢字》4選

日本語にはたくさんの難しい漢字がありますよね。そんな難読漢字、少しでも読めるようにしたいと思いませんか?今回はそんな人のために、読めそうなのに読めない難読漢字をご紹介していきますよ♡

(1)「況や」

「況や」という漢字、なんて読むと思いますか?「況」は「状況」などでも使われている「きょう」と読むことが多い漢字ですよね。しかし、「きょうや」ではありませんよ…!さて、それ以外になんて読むか分かりますか?この「況や」という漢字、正しくは「いわんや」と読むんです。「いわんや」とは「言うに及ばず」「もちろん」などの意味がある言葉なんです。「言う」の未然形が元となっている言葉ですよ♡会話ではあまり使うことはありませんよね。

(2)「挿頭す」

「挿頭す」はなんて読むか分かりますか?この言葉、みなさんもよくしている動作を表していますが、意味は違う言葉なんです…!分かりましたか?正解は「かざす」でした。意味は「髪や冠にお花などを挿すこと」となっています。なにかを画面などにかざすときの「かざす」とは違うので混同しないようにしてみてくださいね。

(3)「聢り」

「聢り」はなんて読むか分かりますか?この漢字は会話の中でも意外とよく使っている言葉を表していますよ…!さて、なんて読むでしょうか。正解は「しっかり」でした。「しっかり」は漢字で表すと、「聢り」と「確り」の2つになります。つい漢字で書きたくなってしまう人もいるかもしれませんが、常用漢字にはなっていないのでビジネスシーンなどではひらがなで書くほうがいいですよ♡

(4)「竦む」

「竦む」はなんて読むか分かりますか?この漢字は「すくむ」と読みますよ。「竦む」」とは「緊張のあまり動かなくなる」「筋肉が硬直してしまう」などの現象を表していますよね。みなさんも足がすくんだ経験、あるのではないでしょうか。こちらも日常生活では使うことのない漢字ですが、しっかりと覚えておきましょう♪

難読漢字、正しく読めた?

今回紹介したのはどれもとっても難しい漢字ばかりでしたね!正しく読むことができなかった漢字は、これを機にしっかりと頭の中に入れちゃいましょう♡

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