LIFESTYLE
2021.1.12
「享ける」って何…?読めそうで読めない《難読漢字》4選
(1)「享ける」
冒頭でもご紹介した「享ける」という漢字、なんと読む漢字なのか分かりましたか?この漢字は「享年」でよく使われている漢字ですが、一文字で送り仮名がつくとまったく読みが分かりませんよね…!実はこの漢字、「うける」と読みます。「うける」といっても、おもしろい方のウケるではありませんよ。「享ける」は「この世に生を享ける」の「うける」なんです。亡くなったときに使われる漢字ですが、実は生まれたときにも使われるんですよ♪
(2)「何方道」
「何方道」はなんと読むか分かりますか?この言葉はきっとみなさんもよく使っているものですよ♪さて、なんと読むでしょうか。正解は「どっちみち」でした…!「何方道」とは「どういうふうにしたとしても、結局はある状態になってしまうこと」を指しています。似たような意味の言葉に「いずれにしても」「どちらにしても」などがありますよね。
(3)「金団」
「金団」はなんと読むか分かりますか?この漢字は「きんだん」ではありませんよ。では、なんと読むのが正しいのでしょうか。実はこれ、「きんとん」と読みます。きんとんってあのきんとん?と思った方もいますよね。そう、あのきんとんなんです!お正月のおせちの定番、「くりきんとん」ですよ♡こんな漢字だって知っていましたか?
(4)「欠」
「欠」はなんと読むと思いますか?この漢字「けつ」ではありませんよ。ヒントはみなさんも眠いときについ出てしまうものです!もう分かりましたよね。正解は「あくび」でした♪あくびは漢字で「欠伸」と表すことができますが、実は「欠」とも表せるんです。さらに「欠伸」は「けんしん」と読むこともでき、この場合はあくびに加えて背伸びを意味することもあります。どちらも使えるように覚えちゃいましょう…!
どの漢字も読めそうなのに難しい…!
今回紹介した4つの漢字、正しく読むことはできましたか?どれも意外と身近な言葉なので、これをきっかけに読めるようにしちゃいましょう…!
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